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朝日のなかで微笑んで@いつもの森

朝7時30分、いつもの森の駐車場にたっていた。
朝の斜光は可視化され、草木からは白い吐息がわきたっている。
ほんの少し冷たい空気は刺激的で気持ちいい。

木立は朝の光を可視化させる
光と枯れ枝の交わるところ
草たちの吐息は光に白く浮かぶ
まどろむ草もいる
朝の森は静かだ

とくに目的はない。いやしいていえば既に咲いているときいたオヤマボクチかな。でもとりあえず、朝の光に溶けていたいという身体の声のままに森の底を歩こう。

曙のアケボノソウ
スポットライト
カケス
漆の実と葉
朝日に浮かぶ
ツマグロヒョウモン
里の朝
せせらぎに光射す
道端の菊一輪

車で移動し別の沢の上流にあるオヤマボクチを目指す。


森のなかのスポット紅葉
朝日のなかの草
きのこタワーに驚く
倒木にキノコ

咲いた写真が紹介されてから既に日がたっている。
オヤマボクチの花の命はいかほどだろう。
知りもしないけど、調べもせずととりあえず向かってみる。
枯れていたら枯れていたでいいじゃないか。

最初の一枚
光が少ない
オヤマボクチに来訪者あり
ゴージャスな朝食
ならんだ、ならんだ

だんだん、色彩が薄れる寂しい季節になっていく。
色がなくなるまえの最後に燃えるような彩を楽しみにしよう。

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毒多
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