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日常からのエスケープ to 熊野

突然、介護使役から解放されることになった週末は偶然ツレアイさんの休日と重なり、地獄の日常からエスケープするため旅行にいくことになった。以前旅行したのはもう思い出せないくらい過去のような気がする。

温泉所望のツレアイさんのリクエストで奥飛騨か高山あたりの宿を探しはじめるが、週末は雪になることを知り断念。
北が駄目なら南へ・・・と、すぐに思いついたのが「熊野」。
「coolなkumano」さんのnoteが鮮明に浮かんだからだ。

なんとか宿を取った。週末ギリギリの予約でバカ高かったが躊躇はしなかったほど、日常に追い詰められている自分を知った。

宿がきまったので、旅行案を練るためcoolなkumanoさんの過去noteを食い入るように見る。
見ながら思う。
そこに挙げられたようなcoolな写真は「旅行」では絶対に無理だと。
何度も通って試行錯誤を重ねてやっと撮れる1枚1枚であるのは自分の「いつもの森」の経験からもわかる。そんな瞬間を切り取った写真を楽しませていただいて感謝しかない。
1泊2日のしかも、夜勤明けのツレアイさんの仕事終わりを待ってのゆっくりした出発で、マジックアワーに行き合うわなくても、自分なりの表現もできると信じている。

自動車専用道ができたおかげで遠いといえども3時間ほどで熊野まで着く。
熊野大泊ICについたのがちょうど12時くらい。
すぐに「世界遺産 鬼ヶ城」の看板があった。
とりあえず、とにかく世界遺産なのでよってみた。
海が見たいということもあった。

ファーストショット

青い海と波をみて絹のような海を表現してみようと、6秒のあいだカメラを岩に押し付けながら撮ったんだけど失敗かな、笑
鬼ヶ城は海ではなく、ハングオンしている大きな岩がすごい場所だった。

ハングオン ロック
トビ入り

なかなか表現が難しい。
釣り人がいたので海も撮ってみた

釣り人 1
釣り人 2

駐車場から下を覗くと、とてもきれいな海であることがわかった。

鵜と海
蒼い海

予定になかった鬼ヶ城だったけど、とてもよかった。
さて、世界遺産の熊野の観光ポイントは多いと、coolなkumanoさんのnoteで知る。
そのなかで写真撮りのワタシが一番いきたかったのは、串本の橋杭岩。
車を走らせたが遠いので断念。
一度きりの時間に追われた来訪では、ときめく瞬間には会えないよな。
是非、coolなkumanoさんのnoteで堪能してほしい風景です。

串本までいくのを諦めていったのが那智大社。
一見の観光客らしく、有名ところに行ってみるのは、熊野古道を体験できると書いてあったから。

こんな感じ

どうしても、どっかでみたような感じの写真になってしまう。

熊野古道かどうかは分からないかもしれないけれど、まあワタシっっぽいと自分で思う。

楠大樹 樹齢800年

どこかで紹介されている写真は、ワタシがupしなくてもいいかなぁ、と思う。

那智の楠(天然記念物)

御神木かな?この楠は850年とあった。
気の遠くなりそうな年月だな。
木が紅葉していたので大社の一部を入れて撮ってみる。

那智大社の部分

そしてかの有名な那智の滝です。
三重塔とのコラボは三重塔が改修中で撮れず。
滝と紅葉のコロボのほうを撮ってみました。

すでに日が陰っています

これもありがちなので、もう一枚、笑

さて、どう撮ったのでしょうか?、笑
灯籠と紅葉
鐘と石段と紅葉と

これで一日目は終わり。宿に向かうことにしました。
半島の東側なので夕焼けは期待していませんでしたが、星空も雲がかかって見れず、さらに朝日も雲が厚く見られませんでした。
旅行なので仕方ありません。

二日目は熊野本宮大社に行きます。
これはツレアイさんの希望で、そのまえに桑ノ木の滝に寄りました。
coolなkumanoさんnoteの滝特集にあったなかで、ピンときた滝でした。
熊野川の支流の高田川、その支流にあります。
高田川の橋をわたるときに川を覗き込みます。
ほんとうに綺麗な水、、というより水がないと感じました。

水があり、魚影がみえます
風がふくと波紋がみえます

桑ノ木渓谷は、「いつもの森」と違いほんものの渓流です。
しかも1本の木がいい場所に色づいて立っていてくれました。
その木を含む撮影を心ゆくまで楽しみました。

とある木と渓流 1
とある木と渓流 2
とある木と渓流 3

15分ほどで滝まで着くということでしたが、30分以上かかりました。
滝もいい感じの滝でした。

桑ノ木の滝 1
桑ノ木の滝 2
すてきな渓流

道中にある相賀八幡神社は倒木に押されてました。
自然が世界遺産ということを実感したしだいです。

倒木

さて、滝と渓流撮影を十分に満喫し、熊野本宮大社に向かいます。
熊野本宮大社の境内は、撮影は許されますがSNS等にupするのは禁じられています。ので、木々を少しだけ。

きれない紅葉
階段から空を仰ぐ

そして、あの鳥居。

まあ、仕方がないのありがちなスナップを

もはや、だんだん帰る時間がせまってきました。
有名な観光地である丸山千枚田によって帰ることにしましたが、どうしても熊野川の様子を撮りたかったので、なんでもないところで車を止めて撮影しました。

日陰だったのが残念
こちらも日陰
なんとか日がさしています。

丸山千枚田はなんの期待もしてませんでした。
12月で当然、稲は刈り取られてなにもありません。
水が貼られて、千枚の鏡が空を映し出すことのないでしょう。
とりあえず、寄ってみよう、、、、
ですが、こちらも1本の木に助けれました。
銀杏の木です。

12月の丸山千枚田

あるいみマジックアワーだったかもしれません。

これでもエスケープも終わりです。
でも、とてもリフレッシュできました。
なお、熊野の素敵な写真を楽しみたいかたはcoolなkumanoさんのnoteへ飛んでください。

では、、、、


一枚、丸山千枚田の縦位置を追記しておきます。

丸山千枚田

追記 2

金映

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毒多
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