木曽三川公園にて(歌もどき No6) 10 毒多 2016年9月13日 10:00 渡れぬ大河を見つめつつ 主をまつやまたぬや 物ふたり 遺る灼熱のなか かるくOKをするように花 季節うつろう おもむくままに水を汲む子らが自由なりて 制する者なし 喰らうて満たされるか 見惚れて満たされるか 私案して満たされるか 花ひとつ 粘着質の光に囚われて動けず いっそ、いいさと身を委ねる朝 これでもかとその身を捧ぐ それでもなお生きている君の心いかに 瓢箪のゲートをくぐりぬけ なお被写体を探す君の表現を想像する喜び #写真 #短歌 #オールドレンズ #モノクローム #歌もどき 10 よろしければサポートお願いします サポート