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30代決断の時!「あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール」

こんにちは、読書子です。
本日、紹介する本はこちら。
「あたりまえだけどなかなかできない 33歳からのルール」

著者は株式会社小倉広事務所代表取締役の小倉広氏。
企業研修講師や公認心理師としても活躍されており、他にも「任せる技術」「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」など、様々なビジネス書を生み出しています。

内容は30代からの人生をより充実させるにはどうすればいいのか。
「生き方」「仕事」「キャリア」「習慣」「上司・部下」「人づきあい」「家族」「衣食住」「遊び」「金」に関するルールがそれぞれ10個ずつ書かれています。
現役バリバリで働いている人におすすめの書籍です。

30代は人生を劇的に変える最後の年代だと思う。そしてその後の人生を決定づける極めて重要な時期だとも言える。

あたりまえだけどなかなかできない33歳からのルール

30代、仕事だと責任ある立場を任される人も多いのではないでしょうか。
上司と部下との関係、今後の仕事への向き合い方など、20代とは違った悩みが出てくると思います。

プライベートでは結婚や出産、家を購入などなど。
ライフイベントによって生活環境がガラッと変わる人もいるでしょう。
キャリアアップのために転職しようか、家族計画はどうしようか。
20代と比べて30代は様々な選択を迫られる時期。
今後の人生を少しでも楽しく生きるヒントはないかと思い、本書を手に取りました。

どれも参考になりましたが、特に共感したのが人づきあいのルール「心尽くしは時間尽くし」です。
相手からいただいた物の背景には心がみえる。
送る相手のことを思い、自身の貴重な時間をかけてくれたことが分かるからだ。
そのため、私たちは感謝の気持ちを表すために時間を尽くさないといけない。自分の時間を惜しんではいけないと小倉氏は述べていました。

友人やパートナーからプレゼントをもらった時、私は嬉しいと同時にプレゼントを選ぶため、貴重な時間を使ってくれたことにありがたいと感じます。
だから時間をかけてお返しを選びたいし、もらった以上の物をあげたいと思う。

感謝を伝えるために自分の時間を惜しまない。
友人やパートナー、同僚や上司、部下など、身近な人との関係を大切にするために必要なことだと思うので、このルールにはとても共感できました。

その他にも参考になるルールがたくさんあり、できそうなことは実行してみようと思いました。
30代、これからの生き方に悩んだら「33歳からのルール」を一度読んでみてください。
充実した人生をおくるヒントが得られるかもしれません。


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