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仕事観を刺激する「PLAY・JOB(プレイ・ジョブ)」

こんにちは、読書子です。
本日のおすすめ本はこちら。
ポール・アーデン著「PLAY・JOB(プレイ・ジョブ)」です。

内容はいたってシンプル。
ある言葉と言葉を表現した写真があるだけ。

だけど、不思議と背中を押してくれる。
思わず何かせずにはいられなくなる。
あなたの仕事観を刺激する1冊です。

特に私が印象に残ったのはこの言葉。
BACK TO THE FUTURE.
「正反対のことを想像しろ。

例えば、走り高跳び。
1968年のメキシコオリンピックまでは斜めから助走し、体を寝かせて跳ぶ「ウエスタンロール」という方法が常識でした。

しかし、一人の選手が革命を起こします。
彼の名はディック・フォスヴェリー。
彼はバーに背中を向けながら跳び上がり、背中からマットに着地したのです。
今でいう「背面跳び」ですね。

そして、彼は当時の世界記録2m24㎝を更新し、金メダルを獲得しました。現在では当たり前になっていますが、当時の選手たちは驚いたでしょうね。
「一体この跳び方は何なんだ?」と思ったでしょう。

彼は勝つためにより高く跳べる方法を考案したんです。
それもみんなが思いつかない方法を。

このように、当たり前だと思っていたことが当たり前だとは限らない。
何かを変えたいなら常識に囚われないことが大切だと教えてもらいました。たった一言ですが、ハッとさせられる言葉ですね。

この他にも、インスピレーションを刺激する言葉がたくさん紹介されています。

「仕事が上手くいかず悩んでいる」、「最近、モヤモヤする」など。
仕事の悩みや不安がある方は「PLAY・JOB」を読んでみてください。
新しい世界が開けるかもしれませんよ。




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