眠れない夜に。眠りすぎてしまうあなたに。寒くなると読みたくなる絵本
2022年!
あけましておめでとうございます🐯☀
奈良の南部では1月6日あたり、
吹雪の初雪でした。
皆様お元気でしょうか?
こうして寒くて縮こまりたくなる時に
おすすめの絵本を。
『ねむねむくんとねむねむさん』
著者 片山 令子
絵 片山 健
吹雪の中、真っ黒いドロドロの誰かが茶色いボロボロの誰かを訪ねるところから始まります。
この二人、お互いがドロドロでボロボロで、誰だっけ、、?と、よく思い出せないまま、お茶を飲みながら居眠りしたり。
2人がゆっくり過ごすにつれ、ポケットのカチコチの石や、2人の周囲も少しずつ自分を思い出していきます。
ドロドロの誰かは、ボロボロの誰かをいつ思い出すのでしょう!
絵もほんとうに良くて、
お茶が美味しそう、、誰か、ほんとに真っ黒やん、、とか。
気が急くときには眠たくなり。
何処かに籠もりたい、そんなときは
ゆるい2人に、自分のなかの暖かなものがあることを思い出させてくれる、
そんな本です。
この絵本、好きすぎて知人の小さな子に出会う機会があると贈っています。
読書会のまほろしさんへも持っていきます🌼
良かったらめくってみてください🌼
皆様が、今年も好きな本に、気になる本に、たくさん出会える、よい年になりますように。。。
🐯銀福より🌼🐯