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嫌われても気にしないで大丈夫
みなさんは友達から嫌われたことありますか。実は僕、つい先日友達だと思っていた、SNS上で知り合って結構仲良かったから、友達だと思っていた方から嫌われてしまったんですよ。今回はそんな親しい人から嫌われてしまっても大丈夫な話をしますね。
まず最初にさらっとご説明すると、僕がなぜ嫌われたのかと言うと、その人のTwitterのプロフィールを僕がパクった、って言われて、幻滅しました、みたいなことを言われてブロックされたんですね。
実際僕のプロフィールとその方のプロフィールを見比べた、別の友達からは「そんなにパクってるのかな」って言われたんですよ。書き方や文章の構成を確かに参考にしたんですよ。パクったって言われると、まぁ確かにそうなのかな、とも思うんですが、その方からは「私の書いたこの文章を丸ぱくりしている。この文章を私がどれだけ時間かけて考えたか、どれだけ一語一語考えたか、わぁー」って言ってきたんですよ。
だから僕は謝罪をしたんですが、まぁブロックされましたままって言うことなんですけど。
まずみなさんに知って欲しいのは、嫌いになる人は勝手に嫌いになります、と言うのと、嫌われても対して気にしなくても大丈夫ですよ、ってことですね。
今話した僕の事例を見て、これ嘘偽りないし、何も脚色していないんですが、大したことじゃないじゃないですか。
あとは、パクリはダメという固定概念が強くて、それを人に押し付けてきているじゃないですか。
パクリをしたからこの人はこんな人、幻滅!ってなってるでしょ。
これ起こったことを冷静に考えるとわかると思いますが、結構おかしなことが多いじゃないですか。
まず、パクリがダメという概念ですが、これは明らかに間違っています。プログラマーの世界で「車輪の再発明」と言う言葉がありますが、人間の発明したものの中で車輪って素晴らしい発明なんですよ。なんでかって言うと、車輪ができたことで、重い荷物も遠くまで運ぶことができたんですよ。でもこの車輪って、わざわざ1から自分で全て考えて作ったらバカじゃないですか。作り方なんてネットにタダで転がっているんだから。
つまりすでにあるものを探してパクってやらないで、1から考えるのはバカだよね=車輪の再発明なんですよ。
堀江貴文さんも言っていましたが、
「寿司屋の修行をする奴はバカ」
って言うのと全く一緒で、寿司の作り方なんて、専門学校にいけばわかるし、もしくは今ならYouTubeに腐る程、そんな動画転がっているじゃないですか。それをわざわざ3年とかかけて、修行して学ぶのはバカのすることですよね。
あとはパナソニックの創始者の松下幸之助さんはパクることで有名で、真似した幸之助って言うあだ名がつきましたが、彼がパクって頑張ってくれたおかげで今みんなが当たり前のように家電製品が安く買えているんですよね。
ちなみにみなさんが使っている。LINEもカカオトークのパクリだし、カカオトークもフェイスブックメッセンジャーのパクリですからね。
つまりパクリというのは、人の時間を短くするタイムマシーンなんですよ。圧倒的に早く結果を出して人々の生活を良くしてくれるものなんですよ。
っていうのを、歴史と著名人が証明してくれているわけじゃないですか。
それをダメと決めつけている時点で、ちょっとやばいなって思うんですよ。
一種の病気だろうな。現代病というのか、思い込みが激しい病というのか。
あとは、この人はこんなことをしたから幻滅!って言いますけど、一面だけ見て人の印象をガラッと変えてしまうのって、結構危ないなって思ったんですよね。
僕はいろんな心理学の本も読むので、いかに人が思い込みが激しくて、客観的に見れない生き物かっていうのを知っているので、相手がやった行動の意図を必ず考えるようにしているんですよ。
つまりひとつの面だけで、相手の印象を決めてしまうと相手のことをきちんと見れていないことになるので、多面的に見ようとするんですね。
そうじゃないと人間関係築くの結構きついですよ。
だって、「あの人はこんなことをした、最低、わぁー」ってことあるごとに騒ぐ人って嫌じゃないですか。
いちいち謝って、説明して、っていうのを何度もやらなきゃいけないって面倒くさいじゃないですか。だったらそんな人から離れた方が、お互いストレスないでしょ。
だから、自分はこう思ってイラついたって思った時は、いきなり騒ぎ立てるんじゃなくて、きちんと相手に確認をするようにした方が良いんですよね。
今回の話の結論としては、何をしても嫌われる時は嫌われるし、自分とは違う思考の人なんてたくさんいるんだから気にしないで、さようならしましょうってことですね。嫌われたら、その分他の人との時間ができるから、ラッキーぐらいに思うと良いですよ。