【子どもでもわかる】自分自身の変え方を科学的に解説。スタンフォードの自分を変える教室
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この本の著者、「ケリー・マクゴニガルさん」はフォーブス雑誌が選ぶ、人々を最もインスパイア、思想させる、感情を動かす女性、20人に選べれている、とんでもな美女なんだよね。
この本では、脳科学、心理学をもとに人間の意思力について解説されていて、メンタリストDaiGoさんも絶賛している本だよ。
意思力と聞くと、自己啓発のように聞こえるかもしれないけど、科学をベースに書かれていて、意思力とは脳の前頭前皮質の働きで行うもので、この前頭前皮質には3つの領域に分かれていて、
何かをやる力
何かをやらない力、つまり我慢する力
何かを望む力
から成り立っているんだよね。
この1つひとつの領域は小さな決断でもすれば、消耗されて、集中力は減っていくんだよね。
疲労が蓄積される感じは、筋肉を使う力仕事に感覚としては似ているかな。
意思力はこの3つの領域を鍛えることで、自分の自制心をコントロールすることができる。
つまり自分の感情をコントロールすることができるんだよね。
じゃあどうやって鍛えるのか?
「やってはいけない」
「してはいけない」
と言われれば人は「やりたくなる」んだよね。
だから「〇〇はやってもいい」
「その代わりに、〇〇も必ずやる」
と決めてしまう。
行動に制限をかけてしまうと、余計にやってはいけないことをやってしまうものだから、代わりに良いことを条件付けでつけておくと、「やる力」「望む力」が強くなるんだよね。
こうやって脳の意思力を鍛えていくとちょっとのことで怒ったりしなくなるよ。