見出し画像

まだ人のことを責めているの?論破の無意味さ

▼音声を聴きながら読むと、理解しやすいかも


今回はちょっとね、挑発めいたタイトルになっていますが、「人を責めてしまう人」の話ですね。

僕は、今の職場でいろんな提案をして、動くことがあるんですが、その提案したプロジェクトを成功させるために絶対にやってはいけないことがあるなぁ、と思ったので今回はプロジェクトの成功をするために大事になってくるお話をしたいと思います。

これねタイトルでもう結論を言ってしまっているんですが、「メンバーを責めること」ですね。

もっと言えば、論破です。

例えね、自分の方が知識があって、経験もあって、自分の解決策の方が100%正しかったとしても、メンバーが協力をしてくれなかったら、結局その問題を解決できるだけのパワーが生まれないんですよね。

なので、
「何かをやりたい」とか

「相手に何かをして欲しい」と思ったら、

絶対に相手に乗り気になってもらわなきゃいけないんだけど、やっぱり僕らってどこまで行っても感情の生き物なので、知識で言いくるめても、そのあとの行動が伴わなくなるんですよ。

上司とかであれば、権力を使って動かすこともできるんですけど、これはコスパが悪すぎます。

だって権力を振りかざすと、相手の納得はいらないから、自分が監視をして動かして行かなきゃいけないんですよ。

当然細部にまで注意を払うから、時間もコストもかかる。

思い通りに進んでいなかったら「おいっ!」って言って、注意をしなきゃいけない。

つまり上司の権力の乱用=上司の命を削って、メンバーの信頼を失う、なんですよ。

だから、いざって時以外は、上司の権力は使わない方が良いです。

じゃあどうすのかっていうと、みんなに乗り気で動いてもらうことですよね。

大切なのは、「こーへい が言っていることを実現したい」って思ってもらうことなんで。
そこを思ってもらわないと、プロジェクトの成功には進まないんで。

そのためにやるプロセスは「人を責めること」、つまり論破ではないよね、ってことです。

人を責めるのって、相手のやる気をそいで、手足を止めてしまうことなので、目的を達成させるアプローチとしては一番やっちゃいけないことなんですね。

で、みなさんに考えて欲しいんですけど、今まで話し合いとかでね、言い合いとか、論破とか、人を責める場面とかってみたことあると思うんですよ。
もしくはご自身が相手を責めたりとか、もしくは責められたりとかってされたことあると思うんですよ。

その議論の着地点って、問題解決になりましたか?ってことなんですよね。
多分なってないでしょ。

その議論の着地点ってきっと、「あいつムカつくな」「あのバカ、本当に話わからないよな」ってなっているはずなんですよ。

つまり、人を責めた先にある最終ゴールは「恨み」とか「悪口」なんですよ。
また新たな、問題を作っただけなんですよね。

人を責めるので得をした人って、多分いないと思いますよ。
言った人は一瞬気持ちいいんですけど、その後、漏れなくみんなから嫌われるっていう、特典までつきますからね。

嫌いな人を信用する人なんていないですからね。

だから、人を動かすのに、人を責めるという行為は、この世で最もいらない特典もらうことになるんですよ。

だから人を責める行為だけは、もういい加減やめておいた方が良いのかなと思います。

じゃあどうやって人を動かすのかっていうのは、僕の過去のリーダーシップの放送を聞いてもらえればわかると思いますが、信用されることなんですよ。

じゃあどうやって信用してもらうのかっていうのは、ものすごい雑にいうと、嘘をつかない、相手によって顔色を変えない、みんなを感動させることですね。

詳細が気になる方は、ぜひ過去の動画もみてみてください。

▼本を読む時間がない方はインスタに本3冊が、1分で読めるようにまとめてあるので、そちらをチェック!


▼YouTubeではラジオ感覚で聞き流しができるので、ながら聴きで知識を身につけたい人はYouTubeをチェック!


いいなと思ったら応援しよう!