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良い人のフリをやめる

みなさんは人から嫌われることって怖いですか。僕は言いたいことを言うし、嫌なものは嫌って言うので、結構嫌われることがあるのですが、1ミリも気にしていないです。嫌われることが怖くない人って強いんですよ。今回は嫌われても大丈夫だから、良い人のフリをやめる、と言う話をしていきます。

人から嫌われたくないと思っている人って、すごく不幸で、人からちょっと頼み事をされてもすぐに安請け合いしちゃうんですよ。そのせいで自分が疲弊して、自分の仕事が終わらなかったりするんですよね。

僕らって子供の頃から「誰からも好かれる人間になりなさい」って学校で洗脳されてきたので、しょうがないのかなとも思うんですが、そろそろそうゆう嘘から開放されても良いんじゃないのかなと思うんですよね。

誰からも好かれることは基本的に不可能です。絶対に誰かから好かれる反面嫌われます。眩しく見える人も必ず、影はできるもので、どんな人でも悪口っていうのは言われるものです。

覚えていて欲しいのが、例え良いこともしても、悪いことをしても、どちらも人から嫌われるし、下手したら恨まれるものです。

例えば、タバコのポイ捨て禁止のところで、タバコのポイ捨てをしている人に

「すみません、ここタバコのポイ捨て禁止ですよ」って言ったとして

「ちっ、なんだよ」って相手をイラッとさせるわけじゃないですか。

ここで考えて欲しいのが、確かにタバコのポイ捨てをしたことを注意した人は、正しいし、柔らかい言い方で言ったんですけど、それって相手が望んでいた行動とは逆の行動じゃないですか。

タバコのポイ捨てをする人からしたら、誰にも何も言われないで悪いことをしてやろうって言う気持ちがあったわけでしょ。それを注意されたから、イラッときているわけじゃないですか。

つまり善行も悪行も、人から恨みを買う行為であることには変わらないんですよ。

もっと言えば、正しい答えがいつでも問題を解決をしてくれるわけではないんですね。

ここは間違えない方が良いです。

だからいくらあなたが正しいことを言おうが、正しいことをやろうが人はあなたを確実に恨んできます。

仕事で成果を上げても、妬まれるし、美女はブチャいくから、いじめられるし、何をしても、もしくはただいるだけでも嫌われるときは嫌われます。

だから嫌われても気にする必要がないんです。

つまり、良い人のフリをして、どうでも良い仕事とか、やる必要のないゴミみたいな仕事なんて断って良いんですよ。

「これ、コピーとって」

「これ書いておいて」

そんなもんあなたがやる必要ないでしょ。

やりたくもない、やる必要もない仕事なら

「いやです」

と言って終わりですよ。

あなたがやりたいことがあるなら、信念を貫く覚悟は必要ですよ。やりたくないことにいちいち時間を割いている場合ではないです。

信念を貫くには、当然痛みも受け入れないといけないです。だってバカは前に進もうとするあなたを引きずり下ろそうと邪魔をしてくるから。だからバカから嫌われることは恐れちゃいけないんですよ。

アホな上司から、飲みに行くぞと言われたら、実害がないなって思ったら断れば良いし、実害がありそうなら、明るく笑顔で「奢りですか?」って言って、ついて行って、高いものを飲み食いして、「そうなんですね」とか適当に相槌打って帰れば良いんですよ。

高いものを飲み食いする奴なんて、誘ってたらお金も無くなるだろうし、そのうち向こうから誘ってこなくなりますから。

こうやってバカは遠ざければ良いんですよ。

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