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書評 7つの習慣~私的成功への道③~

第三の習慣
最優先事項を優先する。

この習慣は時間管理である。
以前にも書いたように私は時間に関して様々な工夫をしているが難渋している。それは重要度が何か分からないので優先順位がたてられていないからだ。

重要というと火急の仕事や日々の生活のルーティン作業だと思ってしまうが、7つの習慣では異なっている。時間管理が第一や第二の習慣ではなくなぜ、第三なのか?ここでいう重要度とは第二の習慣で作成したミッションステートメントに沿った活動だからである。そのためたいていの一般的な重要な活動は緊急度に相当する。
緊急度と重要度で活動を①‐④領域に分けて整理し、重要度の高い活動をしていくことを目指す。


私のミッション ステートメント
私は誠実に生き、人々に生きる勇気を与えます。
家族に世界は優しい事を教え、私は安心安全基地となります。

例えば私の場合、「食事作り」で考えてみる。
家族団らんで楽しみながら食事を作ること(主に週末)
お腹を満たすために食事を作ること(平日)
はどうだろうか?
上は料理をしながら会話し一緒に作った楽しみを共有することで家族との信頼関係を築ける第②領域である。
下は疲れていて家族との会話を楽しめず生命維持のために料理を作っているので第①領域である。
同じ活動でも私が何を重要だととらえているかで領域が変わる。第①領域は効率的、効果的に働きかけることによりかかる時間を減らすことができる。そうすると平日はインスタントや便利家電、夫に頼る選択も出てくるし手間暇かけた料理じゃないことに罪悪感を感じることもない。簡単な食事の後に家族でおしゃべりを楽しんでもよい。私にとって料理に手間暇をかける事が愛ではないからだ。体力に余裕のある日は楽しんで手間暇かければよい。
何も考えずに平日の食事作りの第①領域をしていれば疲労感で達成感が得られるだろう。緊急度の高い活動はいつだってそうだ。むこうからきた仕事をこなすだけだから。
ミッションに沿った活動をすること。沿うためにはどうしたら良いかを考えること。これら第②領域は達成感は低いけど満足感は得られる。私の意志と覚悟が問われるからだ。

感情を抑え、最優先事項を優先するには、目的意識と使命感が要る。そして、優先する必要のない物事に「ノー」とはっきり言えるためには、あなたの中に「イエス」がなければならない。何よりも大切にすべきことを自覚していなければならないのだ。

執筆 Asami


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