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娘ですが親の介護は致しません! 13話
2024年 能登半島での地震で被災されている皆様にお見舞い申し上げます。
被災者ケアをされている介護職、役所の職員の皆様、心からご苦労様です!!
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「認知症の患者さんは大腿部を骨折しても歩いてしまう」というのは本当なんでしょうね…(-_-)
まぁ痛むことは痛むのでしょうが、どうも「ケガだと認めるのが怖い」という心理が働いているようで、母は今も骨折したことを認めません。多分、認知症を患っていなくても自分が大怪我をしていることは認めないんじゃないかな(苦笑)
認知症に限らず、健康に無関心を装っている「自分は大丈夫」と言い張る人は総じてビビりな人が多い気がします。母はその典型。
まぁ、具合が悪くないのに具合が悪いと周囲を振り回すタイプもいますが…年齢にかかわらず、自分の機嫌は自分で取らないと周りが迷惑しますね。
私が右手薬指の第2関節を砕いた時は貧血起こし、痛みで眠れない状態になったので、右手首を骨折をした母は痛みでのたうち回りそうなものですが、この期に及んでも「介護なんて必要ない」のスタンスを崩しません。
いっそ小見出しの大腿部骨折だったら「入院」させてもらえたのかもしれませんが、そうはいかず。否応もなく”介護されて”もらいました。
ケアマネさんとの意思疎通のための状況把握、家族の方針を揺らがせないことで、道は開けるものです。
「本人の意思は?」「親の面倒は子がみるもの」という方もいらっしゃるとは思いますが、私は何があっても「介護はいたしません!」なスタンスを崩す気はありません。
能登半島に思う
今回、13話を描いている途中で能登半島地震で被災した介護施設の職員さんのテレビのニュースで見ました。
とても疲弊していらっしゃる。肉体的にも精神的にも本当に大変な思いをしていらっしゃると思います。こういう方々のおかげで、私のような人でなし家族は安心して自分の生活を保てています。
ですからせめて、自分のまわりで有事が起きたら、自分の面倒は自分で見られるような備えと、被災者となったら少しでもより弱い人たちの力になれるよう健康の保持を心がけたいと思うのです!