「快感」2024年1月19日の日記
相米慎二監督映画「セーラー服と機関銃」(1981)を観た。この監督の映画は「台風クラブ」だけ観たことがあり、それが面白かったので観ようと思った。「快感」は死と隣り合わせの痙攣の内にあり、あるいは、死体との接吻で受容される。ヤクザ映画に、よく見られる綱渡りの緊張感を地雷というモチーフで換言しており、それが好みだった。
例えば「2001年宇宙の旅」が理解できないと言うのとは異なる難解さを個人的に感じ、なぜだろうと考えたが、赤川次郎原作というのが関わっていそうだな。あと、比べるものでもないと思うが、私は「片腕マシンガール」の方が好みだ。
アニメ「スナックバス江」第1話を観た。冬アニメだからか北海道枠が2作品もあるぞ。こうなったら「道産子ギャル」も追うしかないか……コメディとしても笑えたが、カラオケ映像が実写で、なにかメタバース、具体的にはVRChatみたいな空間で興味深かった。舞台がスナックで固定されているのも、そう思う一因だろう。
本日、「ラップスタア誕生2024」のエントリーが始まった。私はラッパーでもないのに、そわそわしている。チャキさんも、ホムンクルスも、ジグも、リルユキチも、漏れなく好きだから、彼らの提出したビートを繰り返し聴いている。個人的にはジグとリルユキチが人気そうだなと思った。チャキさんのは2曲目以降で映えそうだし、ホムンクルスのJersey Drillは想定より難しそう。あとHookが似通りそう。
自らもリリックを考えてみるが、なかなか難しい。私は子音踏み、とりわけ同音異義語に頼らないそれが好みで、例えばYZERR、Benjazzy、WAVYやTade Dustみたいなラップができればかっこいいなと思ったりする。なにかできたら鍵垢にでもあげますわ。