電車で偶然出会う人たち、それぞれの人生が始まる「阪急電車」
阪急電車について実際に存在する電車「阪急電車」がタイトルになった作品で、タイトルだけではどんな内容なのかは想像することが難しいですね。阪急電車にまつわる物語なのだろうくらいしか予想できません。
もしかしたら、電車が好きな人の話なのかなぁなんて予想しながら読み始めました。
著者は「図書館戦争」や「レインツリーの国」などで有名な有川浩先生です。
今回私が読んだのは、文庫本で269ページの作品です。
269ページということで、小説を読みなれている人なら一気に読めるボリュームです