ドラマのレビュー_016_テセウスの船
シナリオの杜撰さ(主人公含め味方サイドメンバーの行動の馬鹿さ加減)は置いといて、竹内涼真と鈴木亮平の芝居を見るために視聴する価値がある。ちゃんと芝居以外の映像の完成度も高い。自然という美術の説得力がある分、どうしてもビジュアル(画面)に飽きが来るから夜は蛍光ライトを焚いてみたり、定番の演出も忘れてない。エンディングになぜかサイコパスの安藤政信がカフェ店員? やってて笑う。なんだそれ。あといつの間にかユースケってこういう我が強くて裏があって食えない刑事役(悪役)みたいのがハマるようになったよね。一人称「僕」から「俺」になったような感じの。
大好きなものを一生懸命バイアスをかけずに評価しているつもりです。 同じようなことを思って笑って貰えたら怒って貰えたら嬉しいです。