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USCPA試験2024年2Q選択科目のスコアリリース終了
USCPA試験の2024年2Qの選択科目のスコアリリースが終了。
2Qも日本の受験生はBARを選択していた人が多かった。
Xでのアンケートでは、10人中8人がBARを受験したという結果だった。
たくさんの投票ありがとうございました🙇♀️
— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) May 20, 2024
受験した方はお疲れさまでした。
2024年2QのUSCPA試験の選択科目でも、BARを受験した方が一番多かったですね。
80%はBARということで、10人中8人がBARを受験したという結果になりました。
ISC受験者が少し増えたようですね。#USCPA pic.twitter.com/BBlqimfBFk
地道にコツコツ勉強していた人は、BARでもTCPでも合格しているように思う。
残念ながら不合格だった人は、焦って準備不足で特攻してしまった場合が多く感じる。
次回しっかり準備すれば合格すると思う。
ただ、スコアリリースまでの期間が長かったので、既に次の科目(多くはAUD)に移ってしまっている場合が多い。
また戻ってきたら忘れていないかは心配。
私は、不合格だった場合は、次の科目の勉強を続け受験するのではなく、不合格だった科目の勉強に戻り再受験するのをおすすめしている。
なぜなら、科目間をいったりきたりすることで不合格を繰り返し、受験を長期化させる受験生が多いから。
USCPA試験スコアリリースの記事にもそう書いている。
ISCは日本ではまだ受験生が少なくて、よくわからない。
ひとりだけやり取りをしていたISC受験生の方は、しっかり合格していた。
もとからISC関連の知識があり、あれだけ色々な教材を使って勉強すれば合格すると思うが(私はスコリリ前から合格を確信していた)。
ただし、思ったよりスコアは悪かったそう。
決して低いスコアではなかったけど、あれだけやった割にはスコアが悪かったということのよう(TBS問題ができていなかった)。
さて、今回の本題へ戻る。
NASBAがどの選択科目のスコアを処理したのか公表した。
米国会場(おそらくカナダも含む)と国際会場(中でも一番多いのは日本)に分けて公表。
どの選択科目を選択した受験生が多かったのか判明。
相変わらず、米国会場と国際会場で傾向が違う。
とはいえ、科目間のバラツキが両会場ともに小さくなった。
On June 28, NASBA received and processed the following scores from the AICPA: pic.twitter.com/MCuNsOsKWK
— NASBA (@NASBA) June 28, 2024
2024年1Qは、米国会場(主に米国の受験生)はTCPを選択した受験生がダントツで多かったが、2QはBAR受験生が一番多くなった。
国際会場(主に日本の受験生)は、BARを選択した受験生がダントツで多いままではあるが、ISCやTCP受験生が増えている。
やはり、2024年1Qに米国会場でTCPを選択した人がダントツで多かったのは、2023年末のREG受験から流れた人が多かったせいか。
先日のAICPAとNASBAのウェビナーでの話とつじつまがあっている。
日本でのTCPが簡単!TCPを選ぶべき!という論調が少しは収まるといいのだけど。
USCPA試験の選択科目の選び方については、こちらの記事が詳しいので参考までに。