会計人コースWebさんに「春休みの課題図書」の記事を寄稿しました!
会計人コースWebさんで「春休みの課題図書」を紹介させていただきました!
会計人コースWebさんの「オススメの課題図書」は人気企画。
過去の紹介記事を楽しく拝見していました(何冊か実際に紹介されていた本も購入しました)。
ですので、お声がけいただき光栄でした!
みなさん、本当の専門家で、専門的な本をカタイ文章で紹介なさっていました。
それにもかかわらず私は、専門家というわけではないし、基本的な本をカジュアルな文章で紹介してしまいました。
ですが「新しい発見」があり、「新しいことができるようになる」をテーマとして悩んで3冊選びました。
3冊ともキャッチーな題名で、題名を見ただけでも読みたくなる本だと思っています。
noteでも選んだ3冊についてお話ししますね。
オススメ1:『注文の多い料理店で学ぶ収益認識会計』
オススメの1冊目は『注文の多い料理店で学ぶ収益認識会計』です。
新しい挑戦として、とっつきにくい会計基準と仲良くなってほしいということで、会計基準から1冊。
USCPAの新試験では、FARでもBARでも高いスキルレベル(Skill Level)で収益認識基準(Revenue Recognition)が出題されます。
ですので、USCPA受験生のことも念頭において選びました。
リース会計も収益認識基準と同じくらい出題されるので、リース会計にするか悩みましたが。
ちなみに『注文の多い料理店で学ぶ収益認識会計』は、出版されてすぐ購入し「いい本だ!」と感動して、ブログに既にレビューを書いていました。
そういえば、Twitterにも投稿して、中央経済社さんのアカウントからいいねをいただいていました。
オススメ2:『50の英単語で英文決算書を読みこなす』
オススメの2冊目は『50の英単語で英文決算書を読みこなす』です。
USCPA(米国公認会計士)ということで、英文会計関連の本から1冊。
英語で書かれた英文決算書関連本の和訳書は多くあるのですが、正直なところ和訳の誤訳が気になってしまい、今のところオススメしている本はありません。
BATIC(国際会計検定)の本をオススメしてきたのですが、検定自体が廃止しており、いつまで本自体が販売されるかわからないため、今回は選ぶことができず。
そんな中で、アビタスでUSCPA講座の講師をしており、わかりやすさに定評のある伊藤先生書かれた本が一番ということで『50の英単語で英文決算書を読みこなす』を選びました。
アビタスのUSCPA受講生ですら、伊藤先生の本を知らない人が多いので、この機会にご紹介したいと思いました。
共著なのに伊藤先生のことしか書かなくてごめんなさい。
オススメ3:『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』
オススメの3冊目は『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』です。
「会計関連の仕事をしている方、勉強をしている方に、会計以外に読んでもらうなら、どんな本がいいか?」と考えて、周りにも聞いてみて「文章力では?」ということになったため、文章術の本から1冊。
BIG4監査法人で働いていた時、こんな監査人が意外と多かったです。
監査調書の文書が分かりにくくレビュワーに注意される。
クライアントへの資料依頼メールが誤解され全然違う資料が出てくる。
なので、会計人は早いうちに文章力を身につけておいた方がいいと思いました。
上手な文章を書くポイントが分かれば、あとは文章が上手な人の書き方を真似するなどで文章力は向上すると思います。
最初の文章力向上の一歩として『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』を選びました。
文章力については『新しい文章力の教室』もオススメですので、どちらにするか迷いましたが。
以上、3冊をオススメさせていただきました。
1冊でも興味をもっていただけた本があれば幸いです。