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USCPA試験2024年3Q必須科目のスコアリリース終了


USCPA試験の2024年3Qの必須科目のスコアリリースが終了。


USCPA試験のスコアリリース日程についてはこちらを見てくださいね。



2024年1Qは突然の前倒しスコリリ。

BoAや受験生に波紋をもたらしました。



2024年2Qはさすがに前倒しはなし。

NASBAが事前に前倒しはしない(予定通りである)旨をポスト。


2024年3Qも「前倒しをしないのか?」という質問が出ていました。

ですが、もちろん前倒しはなし(もう前倒しはないと思いますよ)。



さて本題ですが、日本の受験生は、2024年3Q必須科目の中ではFARを選択していた人が多かったです。

Xでのアンケートでは、39%がFARを受験していました。

2Qは48%と半数近かったので減少しました。



そして、今回のスコアリリースについてのポスト・いただいたDMを見ていて感じたのは以下のようなもの。


FARについては、2024年1Qは、手ごたえがあった人は合格、手ごたえがなかった人は不合格で、それほど手応えと結果に差がなかったように見えました。


一方、2024年2Qは、手応えがなかったのに合格していた人が多く「落ちたと思ったら合格して驚いた!」というポストが多かったように思います。

さらに、2024年3Qは、不合格になった人、再受験でスコアが下がった人が多く感じます(合格率がどうなったか要チェック)。


AUDについては、2024年1Qも2Qも3Qも、沼ってしまっていた人はまた不合格。

手応えがなくても合格だった人もいますが、手ごたえがあっても不合格で「もう沼から抜け出せない」と思ってしまった人が多い感じがします。

3回以上受験してスコアが右肩下がりになってしまった方もいます。


REGについては、合格率は高く感じます。

ただし、2024年1Qは自信がなさそうだった人も合格していましたが、2024年2Qと3Qは、しっかり対策していなかった人は不合格になっています。

「REGやTCPは難しくない」という情報が浸透してしまい「このくらいやれば合格するのでは?」と気を抜いてしまっている可能性があるのでは?



不合格だった場合は「Performance Report」を見て、何が弱点なのか(自分が思った弱点と同じだったか違ったかどうか)をいったん考えてみるといいですね。


それから、Blueprintをしっかり読んでほしいです。


FARの試験対策はこちらです。


AUDの試験対策はこちらです。


REGの試験対策はこちらです。


FARについては、最初からつまずかないための勉強法のポイントとコツを書いています。


AUDについては、AUD沼の抜け出し方を書いているので参考までに。


どうしても予備校の教材だけではだめなら、洋書問題集を導入することも考えてみてもいいです(注意:どこ自身は必要ないと思っています)。


合格だった方はおめでとうございます。

個人的には、全科目合格で完走!という方が思ったより多く、卒業されてしまうのがさみしく感じています(全科目合格しても、引き続きやりとりをしましょう)。

不合格だった方は、よほどの理由がない限りはあきらめないでください。

次回は合格できるよう頑張っていきましょう。

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