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USCPA試験2024年2Q必須科目のスコアリリース終了
USCPA試験の2024年2Qの必須科目のスコアリリースが終了。
USCPA試験のスコアリリース日程についてはこちらを見てくださいね。
2024年1Qは突然の前倒しスコリリ。
BoAや受験生に波紋をもたらしたので、2024年2Qはさすがに前倒しはなし。
NASBAが事前に前倒しはしない(予定通りである)旨をポスト。
2024年2Q(4月1日~6月25日に受験)の必須科目(AUD・FAR・REG)のスコアリリースは、予定通り2024年7月31日とのこと。 https://t.co/qrc5t78Ydd
— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) July 19, 2024
さて本題ですが、日本の受験生は、2024年2Q必須科目の中ではFARを選択していた人が多かったですね。
Xでのアンケートでは、約半数(48%)がFARを受験したという結果。
たくさんの投票ありがとうございました🙇♀️
— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) June 25, 2024
受験した方はお疲れさまでした。
2024年2QのUSCPA試験の必須科目では、FAR受験者が48%で、約半数となりました。
2024年1Qと比較すると、割合としてはAUD受験者が増加し、REG受験者が減少しましたが、大きな変動はありませんでした。#USCPA pic.twitter.com/bfRLXnuX9u
受験生全体としては、FARは38%、AUDとREGは31%でした。
USCPA試験の必須科目の受験者数
— どこ『USCPAになりたいと思ったら読む本』著者 (@dokoblog) July 31, 2024
✓絶対数は増加
✓各科目の割合はREGが微増#USCPA pic.twitter.com/D9ZxGtxDVr
FARが多いですが、日本の受験生ほどには各科目の差がなかったわけです。
REGが少し増えましたね。
今回のスコアリリースについてのポスト・いただいたDMを見ていて感じたのは以下のようなもの。
FARは、2024年Q1は手ごたえがあった人は合格、手ごたえがなかった人は不合格で、それほど手応えと結果に差がなかったように見えました。
ですが、2024年Q2は手応えがなかったのに合格していた人が多く、驚いた!というポストも多かったように思います。
AUDは、2024年1Qも2Qも、沼ってしまっていた人はまた不合格。
手応えがなくても合格だった人もいますが、手ごたえがあっても不合格で「もう沼から抜け出せない」と思ってしまった人が多い感じがします。
特に、3回以上受験してスコアが右肩下がりになってしまった方が多かったです。
そのような方から相談DMを多くいただくことになりました。
REGは、合格率は高く感じます。
ただし、2024年Q1は自信がなさそうだった人も合格していましたが、2024年Q2はしっかり対策していなかった人は不合格になっていました。
「REGやTCPは難しくない」という情報が浸透してしまい、「このくらいやれば合格するのでは?」と気を抜いてしまった可能性があるかも?
X(旧Twitter)やブログの問い合わせに、不合格だった方からのご相談がたくさん来ますが、多すぎて限界を感じています。
せめて、
どの科目が
何点だったのか
何回目の受験だったのか
は記載してほしいです。
そうでないと、まずそこの聞き取りからになってしまいます。
できれば、
どのUSCPA予備校で(アビタス・TAC・プロアクティブなど)
どんな勉強をしてきたのか
追加で洋書問題集を使ったのか(Becker・Gleimなど)
もわかれば、それを前提に話が進められます。
さらに言えば、Performance Reportを見て、何が弱点なのか(自分が思った弱点と同じだったか違ったかどうか)をいったん考えていただき、この弱点の補強の仕方が知りたいと聞いていただけると答えやすいです。
「不合格だったのですが、どうしたらいいですか?」と一文だけ書かれても、情報が少なすぎて答えるのが難しいです(特に鍵アカウントだったり、学習ポストがまったくない方の場合)。
再受験対策を考える際は、Performance Reportをしっかり見てほしいです。
それから、Blueprintをしっかり読んでほしいです。
FARの試験対策はこちらです。
AUDの試験対策はこちらです。
REGの試験対策はこちらです。
FARについては、最初からつまずかないための勉強法のポイントとコツを書いています。
AUDについては、AUD沼の抜け出し方を書いているので参考までに。
どうしても予備校の教材だけではだめなら、洋書問題集を導入することも考えてみてもいいです(注意:どこ自身は必要ないと思う派です)。
USCPA合格者が少しでも増えるよう、今後も全力でお手伝いする所存です。
改めて、合格だった方はおめでとうございます。
不合格だった方は、よほどの理由がない限りはあきらめず、ぜひ次回絶対に合格できるよう頑張っていきましょう。