USCPA(米国公認会計士)なら海外で働くチャンスは増える?アメリカではどう?
USCPA(米国公認会計士)だと海外で働くチャンスは増えるのか?
この答えはイエス!です。
実際にUSCPA(米国公認会計士)として海外で働いてきた経験から、それは保証できます。
USCPA(米国公認会計士)が海外で働く場合、海外就職(現地採用)と海外勤務(海外駐在)の2つのパターンがあります。
自分で海外の仕事を探すのが現地採用、勤務先から海外に派遣されるのが海外駐在ですね。
USCPAの海外就職(現地採用)については、「USCPAが海外で仕事を得るために知っておきたいこと3つ」が詳しいです。
USCPAの海外勤務(海外駐在)については、「USCPAのための海外で働くチャンスの見つけ方」が詳しいです。
USCPA(米国公認会計士)は、国際的に通用する資格です。
アメリカ以外でも、USCPAに関してMRA(相互承認協定)を結んでいるオーストラリア・カナダ・メキシコ・ニュージーランド・アイルランドなどでも、追加研修等を受けることで現地の会計士と同じ業務が行えます。
アメリカの資格だからといって、アメリカだけでしか会計士の仕事ができないというわけではないのです。
USCPAのMRA(相互承認協定)については「USCPAの相互承認協定とは?米国以外でも公認会計士になれる!」が詳しいです。
アメリカで働くUSCPAの初年度の平均年収は500万円ほど。
4年から6年ほどの勤務で700万円から1,200万円ほどになります。
6年以上では1,500万円以上になると言われ、USCPAは高年収が狙えます。
アメリカで働くと高年収が狙えるとはいえ、アメリカ以外の国で働く道もあります。
というのは、アメリカで就労ビザを取得するのはかなり難しいからです。
アメリカで働く場合に取得するのはH-1Bビザ。
このH-1Bビザは、年間の枠数に対し多くの申請があり、抽選で選ばれる形となっているため、取得するのは難しいといえます。
アメリカの会計事務所では、日本人の会計士を採用したいという需要はあっても、ビザの問題で採用できないという状態が起こっているわけです。
よって、アジアでUSCPAとして働くことも検討してみてほしいです。
たとえば、USCPAどこは、タイの米国企業で働いていました。
タイであればUSCPAならば就労ビザが出やすかったですし、USCPA資格は高く評価されました。
アジアの中では、タイのバンコクは日本人が働きやすくておすすめですよ!
「タイ・バンコク 海外移住・海外就職ガイド 迷いを全部解決!」を参考にしてくださいね。
USCPA(米国公認会計士)だと海外で働くチャンスは増えます。
ただ、USCPA(米国公認会計士)が一番海外で働くのに近道かというと、それは保証できません。
少し前は、寿司職人が海外で働くのにビザが一番出やすいと言われていましたし。
とはいえ、事務系の仕事を希望していて、会計の仕事が向いていると思う場合。
USCPA(米国公認会計士)になるのが、海外で働くチャンスを得るには一番いい資格だと個人的には思っています。
海外で働きたい場合、USCPA(米国公認会計士)になることを考えてみてくださいね。
USCPAになりたいと思った場合「USCPAの始めかた」を読んでみてくださいね。
USCPAどこの著書『USCPA(米国公認会計士)になりたいと思ったら読む本』も参考にしてくださいね。
USCPA(米国公認会計士)の学習は独学が難しいため、ほとんどの人がUSCPA講座を受講することになります。
日本のUSCPA合格者の3人に1人は、アビタスのUSCPA講座を受講しています。
アビタスのUSCPA講座の紹介割引(11,000円割引)の紹介ができますので、フォームからお知らせください。