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情報モラル教育【子どもとスマホ】
「この1年で眼鏡の子が3人も増えたんですよ」
2年生の先生が嘆きながら言いました。
子どもたちは、1学期からオンライン授業のため、家庭でほどんどの時間タブレットやパソコンの画面の前で過ごしました。
そのせいか、眼鏡の子が増えたのかな?と。
今日、これは職員室で話題になった話です。
小学生時代のSNS
わたしが小学生のころは親のケータイを使って時々ゲームをしたり、パソコンの授業をわくわくして受けていたりするほど、今ほど液晶画面を見る時間は多くありませんでした。
ガラケー、スマホと進化していく中で便利に思うことはうんと増えました。しかし、逆にメモやスケジュール管理、さらに肩こりや目の疲れなど不便さや注意点も知っています。
もちろんSNSなんて、ごく一部の人がブログをしたり、モバゲーで交流を楽しむだけ。
写真や動画をアップして、私生活を世にさらすようなことは滅多にありませんでした。
現代の子どもたちとSNS
子どもたちは、生まれたときからスマホ、タブレット、そしてSNSに囲まれて過ごしています。もはやSNSのない生活はありえないでしょう。
何かわからないことがあればググる。
美味しいものを食べたい時はインスタで探す。
暇な時間は友達とtiktokで遊ぶ。
泣いてる子どもにはYouTube。
自分の顔や所属、家族などの個人情報も気にせず発信しています。
情報モラル教育
そんなSNSの世界で生きていく子どもたちは、裏に潜む危険性やマナー、健康管理などを知っておくべきです。
文科省の平成20年度の告示には情報モラルの説明がされています。
「情報社会で適正な活動を行うための基になる考え方と態度」
情報モラルが身に付いていないと、
ネットニュースやツイッターなどで拡散されるデマをデマだと気づかずに事件に巻き込まれたり、誤解を生んだりもします。
そうならないためにも、正しい教育が必要なのではないかと多くの大人が訴えているのです。
けど、誰が教育をするのか?
学校?親?塾?
誰か1人というのではありません。
学校もそうですが、家庭で親が子どもと向き合うことが大事です。
いまの状況や変化を掴むためにも子どもと対話をしていく必要があるのです。
こちらに分かりやすく書いてありましたのでよければご参照ください。
おわりに
これからますますSNS社会が拡大し、
人との関わりかたにも変化が訪れるようになるでしょう。
しかし、どんなときでも人と人との対話をとおした出会いや繋がりはなくしたくありません。
人の痛みや苦しみをわかってあげ、
優しく手を差し伸べてあげられる
そんな人で溢れる社会になっていくことを願っています♡