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【我が家の英語絵本】選ばれる理由は「食べる」ストーリーにあり : THE VERY HUNGRY CATERPILLAR

きょうは読み聞かせに使っている英語絵本の紹介第1段です。


英語絵本読み聞かせの定番「THE VERY HUNGRY CATERPILLAR」

言わずと知れた王道ですね。
私はボードブックのタイプを購入しました。ちょうど大人の手のひらくらいのサイズなので、ツインズも自分で開きやすいようです。

和訳併記はあえて選ばない

「はらぺこあおむし」は書店でも様々なタイプの本を見かけます。和訳版の通常サイズのほかに、大判やボードブック、飛び出す仕掛け絵本、それから和訳と英語を併記したものもあります。

和訳と英語併記のものを選ばなかった理由としてはいくつかあります。

  • (まだひらがなも読めるわけではないが)和訳があると原文の英語をわざわざ読もうという動機が薄れる。

  • 英語を英語のまま理解してほしい。併記されていると、英語を和訳するという思考プロセスになりそう。

  • 文字が読めないうちから、「今ママが発音しているこの音が、ここに書かれている記号をどうやら読んでいるらしい」となんとなく伝わって欲しい。

あくまで個人的な感想です。読んでいる親自身が英語だけだと意味がわからずモチベーションが上がらない…という場合は、和訳つきを選んでもいいかもしれません。

ポイントは「食べる」を描いたストーリー

エリックカールの本といえば、その色彩の鮮やかさ。大胆な色使いとタッチで子供の興味を惹きつけます。
表紙をめくるとカラフルな丸模様が描かれていて、ここだけで子供達は楽しいみたいです。
でも実は、この本を英語の読み聞かせとしておすすめする最大の理由は「食べる」ストーリーにあります。

あくまで我が家のツインズやまわりのお子さんをみた所見ですが、1歳を過ぎてくると、イラストのご飯をつまんで食べてみせるような仕草をしたり、大人の口に運ぶような動作をしたりしませんか?
まだそういったジェスチャーがない子でも、毎日離乳食を食べ、お母さんの「もぐもぐしてね」「おいしい?」「お腹空いた?」なんて言葉は常に耳にしていますよね。
「食べる」という行為は、0歳代のうちから子供にとってかなり身近なわけです。

実際に我が家でも、読み聞かせをしながら、Caterpillarが食べるものを親子で口に運ぶような動作をして遊んだり、hungryと合わせてお腹をポンポンしたりすることで、英語を聴きながらかなり理解が進んでいると感じました。

身についた単語一覧

いまはインプットの時期…と頭ではわかっていても、成果をつい求めてしまうのが弱い親心…。
この本で覚えた(ように感じる)単語は割と多いです。※1歳4ヶ月時点

  • Moon : む!と指差して発音する。散歩の時に月を見せてmoonと教えていたら同じものだと認識したようで、散歩中空を探すのがお決まりに。それ以来、ほかの絵本などで満月でも三日月でも、青くても黄色くてもすべてmoonだとわかるようで、本当に子供の思考力って不思議です…

  • Caterpillar : この本のなかであおむしくんを指差しては、ぴ!と発音。

  • Apple, Strawberryなどの果物の名前

  • Butterfly : これも割と色々な絵本やイラストでみるので、ば!と指差して発音。ぱたぱた飛ぶ真似をしてくれます。

ゆくゆくは、曜日の名前なども覚えるきっかけにできそう。
関連の知育玩具が充実しているので、遊びを広げながら単語を繰り返し聞かせるとより効果が高いと思います。
我が家は、こちらのマグネット遊びとおえかきシートを持っています。(おもちゃは絵本と同じ絵ですが日本語が書かれています。)

 英語絵本の読み聞かせで私が大事にしていることやルーティンなどはまた別の投稿でも書いてみたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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