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忙殺はいやだ、忙笑でいこう!

「忙笑」って知ってますか?
 
ボウショウと読みます
辞書にはないですよ
私がついこの間つくった言葉だから
 
意味は(忙しいときほど笑顔を)ということ
 
私たちは
心のゆとりをなくすとついつい
 
顔がこわばる、硬くなる
テロリストのようなこわい顔になる
人があなたから遠ざかる
運もツキも逃げていってしまう
 
だから忙笑
忙しいときほど笑顔の練習をしましょう
 
 
ことわざに、忙中閑あり(ぼうちゅうかん)があります。どんなに忙しくても、ホッとひといき楽しむくらいの時間はあるんだよ、というような意味合い。私はバタバタと忙しく、心がせわしないとき、ちょっと手を休めてやることがあります。それはジョークを作ること。なぞかけ、小話、しゃれ、冗談、なんでもあり。ニヤニヤしながらそれを作り、ジョークの好きな友人達にLINEで送ります。「また笑点のメンバーが死んじゃったねえ、しょうがないよ、昇天なんだから」というふうに。
 
私の研修先の、食品メーカーの工場長のA[さんは毎月一回、全員が集まる会議で自作の「なぞかけ」を発表します。たとえば3月の頃のこと。みんなの前でこんななぞかけを発表しました。たとえばこんな風。
 
桜とかけて、
わが社の新入社員とときます。
そのこころは?
咲き(先)が楽しみ。
 
Aさんは、いつも工場内のコミュニケーションの円滑化に苦心しています。少しでも社員の笑顔が増えればいいなあ、と願って毎月なぞかけを発表しているのです。まったく受けなくて、約100人の気まずい沈黙が襲ってくることもたびたびといいます。そういったことにもめげず、もう二年もやり続けているのです。素敵なことです。
 
「忙」という字は、心を亡くす、と書きます。忙しさの中にこそ、ちょっとしたゆとりを見つけるようにしたい。忙しくて心のゆとりをなくしそうなときこそ、あなたがホッと微笑めば、周りもパッと明るくなります。
 
 
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