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素直に謝れば世界は広がる
どんなに人にも
「ああ、やってしまった!」
という経験はあるだろう
そんなときは
素直に謝ってしまおう
だれにでも失敗はあるよ
だれもが失敗を栄養にして
大きくなっていくんだよ
私はジョークづくりが好きです。小話、なぞかけ、川柳など、人が笑ってくれることが好きなのです。作ったジョークは友人にLINEで送ります。ベンツを乗り回している友人には、「この車、お腹の具合が良くなるらしいね」「どうして?」「便通(ベンツ)が良くなる」…なんて笑い合う瞬間は楽しいものです。
でも笑ってもらえるはずのジョークが人を不快にさせることも。先日、陥落事故に関したなぞかけを作りました。消防関係の知人から「地元の救助隊の無念さを思えば、笑う事はできません」とピシャリ。その人は私とはふだんから親しく付き合っていて、とても温厚な人です。LINEからは、気分を害した雰囲気が伝わってきました。「ああ、やってしまった!」。即、素直に謝罪の連絡を入れました。
こんなぞかけかけでした…、
「八潮の道路事故、とかけて
夜の新宿歌舞伎町、とときます。
そのこころは?
歓楽(陥落)に気をつけて!」
言うまでもないことですが、この誰もが想像もしなかった痛ましい災難を馬鹿にするつもりは毛頭ありません。私は八潮市の住民です。現場には何度も足を運び一刻も早い救助を祈っています。でもこれは選んではいけない題材でした。間違ったら素直に謝る…あらためて肝に銘じたことでした。
芸能人の不祥事が相次いでいます。問題がこじれてしまうのは、すぐに謝らなかったからではないでしょうか。謝罪には鮮度が肝心です。すぐに謝らないからおかしくなるのです。時間が経つに連れ、問題はこじれてきます。先述した消防関係の方からは、しばらくたってから「ありがとう」というスタンプが
届きました。ちょっとホッとしたところです。
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