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コンタクトリストは「ご縁」を広げる秘密兵器
連絡を取りたい人のリストをコンタクトリストといいます。もちろんメールやライン、電話などで用件を済ますだけではありません。何らかのコンタクト(接触)をとって、人とのご縁を広げ深めるためのリストでもあります。
リストにすることを、人は見える化と言っています。でも私は「動く化」と呼んでいます。見えるだけではなく、すぐに動いてなんらかのアクションを始めることができるからです。
誰それに連絡を入れておこうとか、御礼を一言メールしておこう、という必要は誰にでもよくあること。でも忘備録的にコンタクトリストを活用するだけではなく、これにはもっと大切な使い方があります。コンタクトリストは、人とのご縁を深めたり、また新しく創ったりするのに活用できます。
たとえばAさんという人がいたとしましょう。はじめて名刺交換をして出会ったばかりの人ですが、もっと親しいお付き合いをしたいとあなたは願っています。私の場合、出会ったことの御礼をメールした後、著書を送ります、著書がなければ、相手の役立ちそうな情報をお送りするのもいいですね。そのようなプロセスは、相手の方との関係が濃密になるプロセスでもあります。
コンタクトリストには、いろんなタイプの人がリストアップされます。仕事が広がりそうな人、自分と違う世界を持っている人、一緒に酒を飲むと楽しそうだなあという人、はたまた何十年ぶりかの旧友との再会のために、などなど。
楽しいことに私には、ハガキでコミュニケーションをとっている友人が二人います(そろそろハガキ出してみようかな)というときにはコンタクトリストに、I君にハガキ、とリストアップします。メールと違って、ハガキは少し手間がかかるもの。それだけに一言一言に心をこめられます(私は筆ペンでハガキを書きます)。
人とのご縁とは、待っていても始まるものではありません。こちらから動き求めていくものだと思います。
◎カイゼンひとくち英語
Relationships don’t start by waiting!
ご縁は待っていても始まらないよ。