子どもが自ら解決できる力を養うには?
こんにちは。
はーちゃんです。北の国で一児を育てるワーママです。
「7つの習慣」をヒントに、時に" 実践歴25年 "の師匠の助言を受けながら、仲間とともに育児や日常での悩みに向き合い、意識と行動の小さな変化に繋げる noteを発信しています。
7つの習慣を学ぶワーママコミュニティDINについて
今回のお題は「子どもが自ら解決できる力を養うには?」です。
7つの習慣の第6の習慣は、「シナジーを創り出す」です。自分の案でも、相手の案でもない、第3の案を探すことで、お互いのことを尊重しあいながら、創造的なアイデアを話し合うことで生まれます。
つい自分の意見を押し通しがち、逆に相手の意見ばかり優先しがち。これだと一方にイライラが募ってしまいます。
【この記事で書いていること】
・子どものけんかに親はユーモアを使って対応、できるだけ介入せず見守る
・親の役目は子どもが自分で第3の案を見つけられるようにすること
【本日のお悩み】
子ども同士のものの取り合いは日常茶飯事。お兄ちゃんと同じのがいいと言って聞かない、お友達のものを欲しがる。こんな時、つい「お兄ちゃんなんだから貸してあげなさい」とか「お友達も使いたいんだから渡しなさい」って言っちゃいます。
【7つの習慣を学ぶ仲間と一緒に考えてみた】
A子:あるあるだよね。自分は言われて嫌だった記憶があるから、余計に「言っちゃった」って反省するけど、早く問題解決したいからって言っちゃうんだよなぁ。
B子:私は、子ども同士のけんかが起こったら、それぞれの気持ちを聞いてみるよ。まずはお互いの気持ちを知るって大事だと思う。
C子:ケンカの時に限らず、普段から、第3の案を見つけよう、って姿勢を親が示していると、子どもって不思議とやれる日もあって、お兄ちゃんが自分から「1回やったら、次はぼくでもいい?」って提案してくれたりしてびっくりした。
B子:子どもから第3の案が出てくるのを待つ姿勢、見習いたい!ついつい口を出しちゃうから。私はそういう時こそユーモア!って思って、コップの取り合いしていた時に、「こちらをどうぞ」って2人にビールジョッキを渡したら、大うけだった。ネタは1回しか使えないのが芸人として修業だけど。
A子:なるほど(笑)困った時こそユーモアを発揮、ケンカしたときこそ第3の案を探すチャンス、って考える姿勢が大事だね。
【本日の師匠の助言からの気づき】
(師匠)親の役目は子どもが自分で第3の案を見つけられるようにすること
親が子どもの困りごとにいつも介入してしまうと、子どもの課題を横取りして、解決する(第3の案を見つける)チャンスを逃してしまうこともあるんですね。ただただ見守りましょう、ということではなくて、親はこういう風に問題を解決できるんだよ、というやり方・あり方を普段から示すこと、ちょっとサポートしてあげながら、一緒に考えることが大事だと思いました。
【私たちはどう変われる?】
親が子どもにしてあげるべきことは、困りごとを解決してあげること、ではなくて、困りごとを自分で解決できるようにしてあげること。親の背中で7つの習慣を示してあげることが、子どもへの最高のプレゼントになるんだなと思った今日この頃です。
書き手:はーちゃん
田舎のワーママ@ものボケのユーモアを芸人さんに学びたい