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【箱根駅伝】にわかながら「7つの習慣」視点で観戦した

こんにちは。「7つの習慣」を学ぶワーママのコミュニティ「DO IT NOW」のまーちゃんです。25年初投稿です!

もう2週間前の話になりますが、今日はお正月の風物詩「箱根駅伝」からみえた「7つの習慣」視点の記事。称して「7つの習慣 Learnerが、箱根Runnerから学んだこと」。

駅伝については、「1/2-3に開催」「大手町~箱根間を走る」「知っている人物は原晋監督」くらいの知見だったにわかファン。そんなど素人の私ですが、ここ3年連続 ”生観戦” しており、生だからこそ感じられた視点で綴りたいと思います。


まずは池井戸本で予習。パラダイムシフト!

「5時間、淡々と他人が走っている様を見て何が面白いの?!」という 私の思考をガラリと変えたのがこちらの本。

箱根駅伝本選での活躍を目指す大学陸上競技部のランナーたちと、中継を担うテレビ局の裏側を描く物語。

フィクションでありながら、原監督は実名で登場していたり、中継ポイントに1箇所だけ旅館の実名「小涌園前」が付けられたエピソードが盛り込まれていたりと、実際の風景と重ねて駅伝を観戦することができるようになります。

主人公が「関東学生連合」なのも面白いところ。予選会で出場権を得られなかった大学の選手の寄せ集め。どれだけいい成績でも順位はつかず、記録にも残らないチーム。この本を通じて、これまで全く興味を持てなかった「学生連合」にも注目するようになりました。

残り1kmに現れる、監督の檄アレコレ

平塚中継所付近での観戦、往復路合計で5回目。
観戦のベストポジションの探求を重ねてきました。タスキが繋がる中継所は人だかりで見えにくい。選手を間近で応援できる道路沿線のうち、平坦な道は選手も監督も黙々。。

・・・・中継所1km手前の”最後の上り坂”が面白い!という結論に至りました。

ラストスパート!いかに前の走者との距離を縮め、後方との距離を離してタスキを繋ぐかがかかってくるポイント。監督は選手に渾身のメッセージを投げかけます。

「お前と出会えて俺はうれしかったよ。ありがとな!」と4年生をねぎらう監督がいる一方、

「こんな調子じゃぁ 今年出られたからって来年出られるとは限らねーからな!」と声を荒げる監督も!

テレビでは拾われない、それぞれの監督の人間味あふれるメッセージに耳をそばだてながら応援しました。
※ちなみに多用されていたキーワードは「絞り出せ!」(20km全力で走ってきた上で、残った精気を全部使いきれって💦ランナー辛い・・)笑

選手をおもんばかった声掛けも、私にはパワハラとも思える声掛けも。。監督は 選手との日頃の信頼とコミュニケーションを土台に、チームのWinに向けて、それぞれの選手が最後の力を”絞り出す”のに、効果的な言葉選びをしているのだと思います。

【共感によるコミュニケーションの原則】
お互いがWinとなる為には、まず相手のWinが何であるかを理解しなければならない。

スティーブン・R・コヴィー「リーダーシップ・エッセンシャル」2013

私がこれまでに人間関係について学んだもっとも重要な原則を一言で言うなら、「まず理解に徹し、そして理解される」ということだ。この原則が効果的な人間関係におけるコミュニケーションの鍵なのである。

同上

優勝した青学!恒例の「作戦名」

2年連続8回目の総合優勝を果たした青山学院大学。
原監督は毎年、チームの作戦名を付けています。一昨年は「ピース大作戦」、昨年は「負けてたまるか!大作戦」。今年は「あいたいね大作戦」と発表し、その意図を「大手町のゴールで、チーム全体で笑顔で会いたいし、ファンやスポンサーと喜び合いたい。愛する箱根駅伝はこれからも続いていく。そして優勝すると、スポーツ界、芸能界、経済界など、思ってもみなかった方々と出会いがある」と語られました。

プロジェクト名によって関係者全員がひとつの目標を持ち、団結力が磨かれる。まさに青学の「ミッションステートメント」!!

目の前を運営管理車で通過した時は、腕を組んでムッスリしていた原監督。
1位で迎えたゴールでは、奥様であり、同陸上部の寮母を21年間務められている美穂さんを満面の笑みで招いていました。”批判覚悟”で行ったという美穂さん胴上げシーン。「あいたいね大作戦」というテーマを聞いていただけに、胸が熱く・・そして”キュン”となりました。


編集後記

素人流「箱根駅伝」の味わい方、いかがでしたでしょうか?
「7つの習慣」視点でみるもよし!注目している選手を応援するもよし!全体のドラマを楽しむもよし!駅伝っておもしろい!

2025年もDIN noteをよろしくお願いします。

書き手:まーちゃん@ “山の名探偵”工藤慎作選手に釘付け



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※本コミュニティは「7つの習慣」を日々の生活で実践しようと試行錯誤しながら学び合いをする私的なコミュニティで、「7つの習慣」が広まって素敵な社会になればいいなと考えているワーママの集まりです。フランクリン・コヴィー・ジャパン株式会社、フランクリン・コヴィー米国本社、株式会社FCEパブリッシング等の企業・団体と関係はありません。

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