素で無礼な人を救えるか【doi memo 07】
僕の身の回りでは非常に「少ない」のですが、
ごくわずかにいらっしゃる素で無礼な方について話したい。
本人は悪い人ではなく、悪気もなく、毒されているわけでもないのですが、
その一挙一動が他人に不快な思いを「匂わせる」人がいるんです。
ほんのちょっとだけ言葉遣いが失礼だったり、
動作や行いがほんのちょっと他人をムカつかせる。
それを直せるかというと多分無理で、なぜなら「素」だから。
皮肉でも悪口でもなんでもなく、ただただ「失礼」
どうしたものか。
この場合、まわりの優しさや「慈悲」に守られて組織に存在を許される。
そういう人に限って、それがなぜ失礼かわからない。
だって自分は悪いことしていないのだから。
それはそうなのだけども。
これが10年前なら僕であっても4,5時間激ギレしたかもしれません。
歳とってまるくなったのと、そんなの許されないのと、そんなことでは本人のためにもならないのがわかっているので、
どうにかならないかと考えている。
僕が心配しているのは、本人の成長のことではなく、
「周りが不快な思いをする」という日常をどうにかしたいという想いからだ。
若手の成長?しるか。自分で頑張れ。
こちらは自分自身のことで忙しい。
簡単なのは「排除」が良い
だれにだって代りはいる。無論、僕自身もだ。
しかしそれではいかんということで、
仕事をする上での礼儀ではなく「ズルさ」として導くことにした。
他人を敬うために敬語を使う
のではなく、
自分がやりたいこと、やるべき仕事を押し通すスキルとして「正しい敬語を使う」
おじさんのメンツを守るといいことがある。
などなど。
それをこの2冊から学ぶのだと
みなさんは若手の導き方って考えていますか?
僕は敵に塩は送らない。
手渡すのは知恵という武器のみ。
あとは自分で戦え。
後ろはまかせろ。
そして先に切り開いておくからそこから行け。
あとで首尾だけだけ教えてね。
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