今更気づいた僕の落ち度
こんばんは。今日は珍しくシラフな私。
最近飲みすぎて結構本気で自分がアル中なのではないかと心配になってきたから、しばらく無駄な酒(夕方くらいから家で永遠に1人でお酒を飲み続ける行為)は控えようと思っている今日この頃。
そんなことよりウサギが一昨々日くらいにcovid-19になりまして、同時に胃潰瘍も発症したとのこと。丁度会う約束をしていたのですが、そんなことだから2〜3日入院することになったと言われ約束はおじゃんでした。
心配になった反面、そんなことが果たして本当にあるのだろうかと若干疑いの眼差しを持っていた私。ただただ会うのが面倒になったからテキトーな嘘をついて誤魔化していただけなんじゃないのって。
どうして急にこんなメンヘラになるのかというと、ウサギは高校生の頃からそうやってサラッと嘘を吐いては自分のやりたいことを優先してきた人間だったので、今回もまた変に誤魔化されているんだろうなって、そうゆう思考に陥ってしまい、勝手に1人で怒っては悲しくなって、もうこうやって嘘ばっかつくんだったらこの先やっていけないじゃん…って若干諦めモードに入っていたのでした。
でも回りに回って、ウサギがいちばんヘルシーでいられるなら、嘘だって分かっていても騙されてるフリをしてあげるのもひとつの手なんじゃないかとも思った私。彼がどんな人であろうと、私がもう無理だって思うまで、とりあえず付き合ってればいいじゃんって。そんで無理だった時は別れよって。
でもそれを友達に話したら、せっかく自分の中で長年の気持ちにケジメをつけるために付き合ったのに、自分の本当の気持ちを無視して、彼と向き合おうとしないのは違うんじゃないのって言われて。無理だったら別れようって思っているなら、しっかり彼とぶつかって、受け身になるんじゃなくて本気で付き合ってから別れれば良いじゃんって言われて、なんか、心がグッとなった。
長い間ウサギと関わり続けてきたけど、意外にも自分の気持ちにフタをして、我慢して、本当の気持ちを無視し続けていたことについて、分かっているようで分かっていなかった自分がいた。毎回なんでこんなにも辛い気持ちが押し寄せてくるんだろうって思った時に、いちばんの理由は、意外にもそこだったんじゃないかと思って。
それを無視していたからこそ、ウサギがいつまでも最低で、信用できなくて、嘘つきのままなイメージなんじゃないかって、真相を突かれた気持ちになった。
後日ウサギと話した時に、covid-19と胃潰瘍については本当に心配だったんだけど、一方で、嘘なんじゃないかって思ってる自分がいたと正直に話しました。今まで君がやりたいこと、したいことを応援し続けてきて、もちろん今でも応援しているけど、ふと自分のことを見た時に、寂しくなって、悲しくなって、孤独な自分が存在しているということも。でもそれって決してウサギだけが悪いんじゃなくって、私にも原因があるんだということを、こんなに上手には話せなかったけど、最後までウサギはボクの気持ちを真面目に聞いてくれました。
りーちゃん。ごめんねって、りーちゃんは悪くないし、そう思わせちゃってるボクが悪いんだよって彼に言われた。今までのことも、最近のことも。もちろんボク自身にも原因はあるし、尚且つ自分を取り巻く環境も君を安心させられていない原因のひとつになっていることに対して、ボクは本当に嫌気がさしているんだって言っていた。もういっそのこと仕事も何もかも辞めて、ゆっくりできる生活をしたいと思う時がある、って。
ごめんって思った。
本当に今が辛すぎて、何もかもが嫌になって、全部投げ出したいと本気で思っているならそうすれば良いし、そうなったとしても私は彼のそばに居続けられる自信があるんだけど、彼の中でそこに少しでも後悔や未練が残るなら、今はまだ、その時ではないんじゃないかって思って。彼も弱いし優しいので、どうも彼の世界はいつまでも上手に回ることができていない印象で。その巡りが少しでも良くなるように、私が力を貸したいし、そんな彼を見守っていたいと、改めて思った。
そもそも嘘なんてついてないし、誤魔化すようなこともしてなくて、ただただ私が不安になっていただけで。あーあ。まだまだ僕も子どもだなあ。
そもそも僕らの愛情の真偽を疑うこと自体馬鹿なことで、ウサギに変わってほしいだとか、不平不満をぶち撒けて勝手に自分が不安になることも違うと思う。まだまだ先は長いんだから、何も不安になることなく、ゆっくりやっていけばいいじゃんね。
上手くいかなければ別れようだとか、そもそも信用していないみたいなスタンスは、なんか、私が最近見ていていちばん腹が立つ受け身スタンス的思考だったかもしれない。じゃあどうやってそれを改善していくかというと、まだ手探りなところが多いんだけど。それを分かっていること自体が、まず大事だなって思った。今まで分かってなかったから。
ありがとう、友人M。そしてウサギも。私ももっと成長できるように日々精進するし、この先もnever young beachくらいのゆるさで、平和に暮らしていきたいね。
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