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なぜ犬はゼーゼー言ってまでも引っ張るのか?

散歩中の愛犬がリードを引っ張りすぎて、ゼーゼーと苦しそうな息遣いをしている姿を見て、「なんでそこまで無理して引っ張るの?」と心配に思ったことはありませんか?

本記事では、「苦しいのに、なぜ引っ張るのか?」という飼い主さんからいただいた素朴な疑問にお答えしつつ、その理由を私(ヨピコピヨ🐤)とChatGPTのあいちゃん🤖が独自の切り口で、専門用語を限りなく避けて、深掘りします!
もやもやしていた疑問がすっきり晴れるカモ🦆🌞ぜひ最後までお付き合いください!


🐤「苦しいのに、なぜ引っ張るの?」って疑問にどう答えれば面白いかな、、。実際はさまざまな理由があるだろうけど。

🤖新鮮さを重視して、今日は主な4点くらいに絞ってみましょうか。


1. ドーパミンで痛みを感じにくくなってる

🤖犬がリードを引っ張るのは、何かしら目標🚩を達成するために「前に進みたい」と思うから。問題は、この欲求が、時に体の不快を上回るほど強くなる点です。

この時犬の脳内で何が起こってるか⁉️
刺激的な対象が目に入り、「あれに近づきたい!」「目標を達成したい🚩」と思うと、犬の脳内ではドーパミン(達成感や満足感に関係する物質)が大量に出ます。このドーパミンは一時的に痛みを感じにくくするため、リードが首に食い込んだり、息が荒くなる不快感が二の次になります。

🐤人間で言えば、🏃マラソンランナーがゴール間近で疲労や痛みを無視して全力疾走するような感じだね。「どこにそんな力が残ってたんだろう、、」ってことあるよね。
「痛みを感じてないんだ!ならばよかった~ぁ♪」て思う人もいるかもだけど、それに対してはどう説明すればいい?

🤖ドーパミンは「痛みを一時的に感じにくくする」作用を持ちますが、痛みが完全に消えるわけではなく、行動が落ち着いた後に影響が現れることがあります。また、ドーパミンが長期的出続けることは体へのデメリットもあります。

🐤あくまでも効率よく確実に欲しいものをゲットするための一時的な機能なわけだね。ドーパミンのデメリットもそのうち深堀したい、、。


2. 興奮時に正常な判断ができない

🤖強い興奮状態では正常な判断ができなくなります。冷静であれば「これ以上引っ張ると苦しい」と判断できるかもしれませんが、興奮時にはその判断が鈍ります。逆にいうと、「今すぐ達成したい」ものへの集中が非常に高まり、そちらが優先され、冷静な判断が後回しになります。

🐤これもドーパミン効果だね。「執着」っていうネガティブな表現をされることも多いけど、ヨピコは「集中力」と表現したいな。


3. 人を動かせた!という成功学習と安心感

🤖リードを引っ張った結果、飼い主が少しでも動くと、「自分の引っ張りによって人を動かせた」という成功学習をします。犬は「次も成功するかもしれない」とさらに行動を繰り返します。

🐤人間同士でもいえることだけど、相手をコントロールできると安心感も得られるもんね。人間は犬をコントロールして安心を得るために躾をしようとするけど、犬も人間をコントロールできれば安心が得られるともいえるね。ヨピコとしてはそこを活かしたトレーニングを工夫してるつもり。


4. 自分の行動が苦しさに繋がっていることに気づいていない

🤖苦しいならば引っ張らなければいいのに、、と私たちは考えるかもしれませんが、実は犬はその因果関係に気づいていないかもしれません。「苦しいから逃げたい!」という短絡的な反応を取っている可能性もあります。

泳げない人が水に落ちると、助かるためにバタバタと水をかいてしまいます。しかし、その行動は必ずしも状況を改善せず、むしろ沈む原因になることが多いです。それでも、「動かなければ溺れるかも」という恐怖に駆られ、冷静に考える余裕がなくなります。

🐤無駄な動きなのに、目の前の苦しみや恐怖を取り除くために動いてしまうってことだね。


どう対処する?

🐤「ぜーぜー言いながらも引っ張り続ける」犬に対して、ヨピコが取り入れている工夫をいくつかご紹介します。

リードを長めにしてテンションを緩める
 短いリードではツンツン刺激が伝わるため、長めのリード(3〜5m)を使い、常に「J(ジェイ)」の字にたわむくらいの余裕を作ります。これにより、ツンツン刺激をなくします。また、長めのリードを使うと「引っ張る→人間が動く」という関連が見えづらくすることができます。

引っ張らない状態を強化する
 リードが緩んでいる状態で声をかけたり、自分自身も動く。

ハーネスの活用
 気管への負担を軽減し、不快刺激による引っ張りを和らげるため、首輪ではなくハーネスを使います。

刺激のないところから練習
 興味のある対象物に近づくとき、リードが緩んだ状態で進めるように、刺激のないところから練習します。

めちゃくちゃ簡潔に書いていますが、詳細を一緒に深堀りしたいかたはぜひご連絡ください。


結論:なぜそこまで引っ張るのか?

興奮状態や目標への思い、リードの刺激への反射的な反応、脳内ホルモンの作用も複雑に絡み合い、結果として全力で引っ張る行動につながっていると考えられます。犬にとって引っ張りが「ゴールに向かう唯一の方法」となっているからともいえます。そのゴールは必ずしも「好きなものに近づくこと」だけではなく「嫌なものから逃げること」も含まれます。

引っ張らない散歩はヨピコピヨの理想ではありますが、ご家族が楽しくお散歩できることが一番の理想です。また、なぜそこまでして引っ張っているのか、理解しようとすることで、犬の目線で考えやすくなります。焦らなくてもいいので、少しずつリラックスした散歩を目指せるといいですね。

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