シュナウザー CHNAUZER:近世以前 ドイツ

画像1 スタンダード・ シュナウザーとジャイアント・シュナウザー(写真)は、もともとはオールラウンドなワーキングドッグとして、牛を農場から市場に追い立てて誘導したり、カートを運搬したり、農場を護るために使役され、 家ではよき家族の一員であった。 現在、ジャイアント・ シュナウザーは警察犬、捜索救助犬、盲導犬など幅広い分野で活躍している。 高い知性を持つとも言われるエネルギッシュなこの犬は、 多くの運動量を必要とし、力も強い。アクティブな飼い主にとっては、優れた伴侶犬となる資質がある。
画像2 シュナウザーは、ミニチュア(写真)、スタンダード、ジャイアントの3タイプが存在する。 オリジナルのシュナウザーは、14世紀から16世紀にドイツ南東部のバイエルンあたりで生まれたのではないかと言われている。もとになったのはテリアと家畜の護衛犬または狩猟犬だと推断されている。 ドイツ語のsnouterは「 口ひげ」を意味する。当初はワイヤーヘアード・ピンシャーと呼ばれていた(「ピンシャー」は、小害獣の駆除が得意なテリアのようなタイプの犬を指す言葉)が、1879年に 「シュナウザー」が採用された。

いいなと思ったら応援しよう!

2本足の犬
物心両面の応援は、いつでも歓迎しています。 皆様からのチップは、より良い作品づくりのために自由に使わせていただきます。

この記事が参加している募集