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オリーブ、なんてこった


 ぬか漬け部新入部員より、早速ではございますが報告いたします。


目的

 ぬか漬けの素材としての、オリーブと松の実の有用性について検討すること

方法

 ① 使用したぬかどこ


 ② 使用材料
 小豆島産 オリーブ浅漬け(図1、緑の部分)
 中国産 松の実、生(図1、水取り器の内部でぬか漬け)

 ③ ぬか床への留置期間1日、および2日(いずれも冷蔵庫)を一人で食べ比べ

図1 ぬかどこ


結果 

 1日漬のものは、オリーブ果肉の柔らかさと香り、松の実のコクがよく残っていた。
 2日漬のものは、オリーブ果肉が締まり、噛み締めると香りが抜け、塩味が程良かった。松の実はぬかどこからの水分が移行して、若干の柔らかさが生まれ、やや味がボケるように感じられた。

考察

 オリーブの浅漬けは、そのままポリポリすると、無心になれます。マインドフルネスオリーブ。ほら夜中とか、ちょっと抵抗のある時間帯にもよろしくてよ。100グラムで148kcalだそうです。
 ちなみに、わたしの愛してやまない神戸ショコラは一粒で40kcal。
 松の実は100グラムで645kcal。一瞬青ざめる。あ、でもこれで50グラム入りとか。ホッとしました。


  例年、胡瓜と茗荷、時々茄子や人参を食べたくて漬け、胡瓜の季節が過ぎると遠ざかり、放置し。また胡瓜の頃に新しいぬかどこを買う。こんなことをしてきました不届きものです。でも、ぬか漬け部のマガジンをこっそり拝読しておりまして、ゆで卵と大根は、常連として仲間入りしました。
 ぬかどこって懐が深いですね。オリーブまで受け入れて。浅漬けは無心に、ぬか漬けはしっぽりと。色々楽しめそうです。

結論

 オリーブと松の実は、どちらもぬか漬けとして美味であり、適した材料である。
 オリーブは1日漬、2日漬共に楽しめる。松の実は1日漬の方が、コクと歯応えの点で優れていると考えられる。


 と、いうわけで!
 ぬか漬け部の皆様も、そうでない皆様も、元気にポリポリいたしましょう。



そうそう、こんなオリーブもよろしくてよ。


お気持ちありがとうございます。お犬に無添加のオヤツを買ってやります。