【焼ける星空】油絵と自叙
久しぶりに油絵を描いてみました。
今回はファンタジックな風合いにしました。
絵本っぽくなったかな?
星空は初めてスパッタリングを試してみました。うーん、もう少し書き込めたかも。
漫画の方ですが、
今年に入って60p以上ネームを切りましたが上手くいかず。
云うに私の描きたいものが伝わってこない、とのことです。
本当にその通りだなあ…と、しばらくボーッとしています。
自分に作家性は無いと思いながらの挑戦でしたので、こうなることはあらかた予想していたのですが、見事に現実になり。
勘はたいてい外れないものですね。笑
描きたいもの、伝えたいもの…。
何かを創作するにあたって芯となるものです。
訴えたいもの、好きなもの、何でもいいですよね。
昔から『あなたは結局どうしたいの?』と良く聞かれていました。
絵以外のことは特段興味がなく『何でもいいよ』と、人に合わせていたものです。
しかし、何かを創り上げるとなるとそれではなりません。
自分は田舎で自然に囲まれて、鳥の声、風の音を聴きながら野菜を作り、両親を支え、命と時間を感じながら生きていることに、どこか満足しているのだと思います。
絵や作品は、その副産物です。
きっと自分にできることに希望と諦観を感じながら生きています。
この絵は、私のたどり着く最期の夕焼けの場所として描きました。
そこに幼子頃の私が待っているのです。
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