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私、ダイエットする気あるの?
統合失調症による精神障害を抱えている土下座最中です。
今回は、薬の副作用による体重増加について書きます。
もともと、私は身長が160cm、体重は48kg台とどちらかといえば細めの体型をしていました。
体脂肪率も20%を切り、BMI数値も18台で推移していました。
それが変わったのは、ジプレキサという薬を飲み始めてからでした。
徐々に体重が増えていって、気がつけば50kg台後半、60kg台後半と体重計の値もどんどん見たことがないような数字になっていきました。
最終的に、1年半から2年で30kg以上太りました。
ジプレキサの副作用に体重増加と書いてあったので、太り始めてからすぐにその薬が原因だと思っていました。
それを当時の主治医に訴えたところ「ジプレキサは食欲が増進して食べ過ぎて太るから、薬のせいではない」と言われました。
また「この薬はよく効いているみたいだから続ける」とも。
しかし体重増加が見られたこの頃、私の食べる量はそれまでと全く変わっていませんでした。
むしろ、体重増加が見られたので糖質や脂質の取り過ぎに気をつけて、できる限り運動をしていました。
地区の公立ジムに出入りして筋トレの指導を受け実際に鍛えたり、調子のいい日はウォーキングにも行っていました。
それでも体重増加は止まりませんでした。
体重が70kgを超えたあたりからはどれだけ頑張っても痩せないどころか、増える体重に嫌気がさして暴食してしまい+8kgくらいになってしまいました。
そしてある日、主治医に「これ以上太りたくないから、もうジプレキサは飲まない」と宣言しました。
主治医は仕方なしにジプレキサを中断しましたが、特に体調に変わりはなく、もっと早くにそう言えば良かったと思いました。
ちなみに、ジプレキサを中断してからは体重増加はおさまりました。
その後、一人暮らしの間は体重が増えなかったのですが、休学して実家に帰ると必ず体重が増えました。
自分で食事の量をコントロールできる一人暮らしと違い、実家では出されたものを残さず食べなければなりません。
そのため、体重は実家に帰るたびに増えていき、最終的に83kgにまでなりました。
大学を辞めて実家に帰ってからは、レコーディングダイエットで81kgまで(まあ、この体重じゃ誤差程度ですが)落としました。
そして母親が脳の病気で意識不明になり倒れ救急車で運ばれた時は、入院している母の介護のために毎日病院まで通い、その間に10kg以上落ちました。
介護や看病をしていた当時は、歩いて駅へ出て電車とバスを乗り継ぎ病院まで行き、そして病院では忙しなく働いていました。
また、疲れから食事を摂らない日などがあったのも、これだけ落ちた一因だったかもしれません。
その後70kgほどを保っていたのですが、今度は弟の死という耐え難い出来事により、ストレスでまた10kg以上太りました。
最高体重は88kgで、一時的81kgまで落としたものの、その後わずかな増減を繰り返し、現在はコロナ太りで85kg前後の体重です。
親族の統合失調症の彼も、だいぶ太ったと聞きました。
もともと筋肉質で鍛えてはいたけれど、決して太っていなかったのが、今は90kgを超える体重になったと聞いています。
彼もまた、薬の副作用ではないかと思っています。
なお、ジプレキサという薬をやめてから極端な体重増加は止まりました。
しかし現在の主治医曰く、服用中の薬にはまだ体重増加の副作用がある薬は含まれているということです。
私は、昔は運動の習慣が続くタイプだったのですが、最近運動が全く習慣化しなくなりました。
YouTubeやInstagramで運動の動画を見つけて続けてみようとするものの、大抵三日坊主。
まあ、これには我が家のお風呂事情も深く関わっているのですが、それはまたの機会にということで。
なので、(微々たるものですが)効果があるのはレコーディングダイエットです。
まず、テレビCMでもお馴染みの「あすけん」という記録アプリで体重や体脂肪率、そして食事の記録をつけます。
この時、食品のカロリー表示のあるものはその通りに、表示のないもの(自分で作った料理などですね)は気持ち多めにカロリーを記録します。
そしてできるだけ設定されたカロリーを超えないようにします。
どうしても外食があった日や、私がご飯を作れなくて出前をとった日などは設定カロリーをオーバーしてしまいます。
しかしそれ以外の日をきっちりカロリー内に収めていると、そこまで太ったりはしません。
そのうち少しずつですが、体重は落ちてくことが多かったです。
もう一つの方法がスリーサイズを測るというものです。
これは痩せたというより、中断してしまってから太り、その効果を実感したものです。
毎日、スリーサイズと太もも、ふくらはぎ、足首のサイズを測る。
そしてそれを記録していくというものです。
この方法はくらもちじゅんこさんの「キレイのための手帳術」という本のメジャリング・ダイエットの考え方を取り入れたものです。
実際、毎日測っていた頃はサイズがわかりやすく変動することはなかったのです。
ところがメジャーが壊れて2ヶ月ほど計測を怠ったところ、バストとヒップはあまり変わらなかったものの、ウエストが6cm増えました。
測るということは効果のあることなんだなと実感した次第です。
なおこの時、体重計も同時に壊れて測定していなかったので、体重も増加し余計に実感した次第でございます。
最近、新しく体重計とメジャーを購入したので、また真剣にダイエットに取り組もうとしています。
記録だけは、よっぽど調子の悪い日を除き、毎日続けています。
体重計がBluetoothで記録できるものになったので、手間としては格段に楽になりました。
運動は、私の三日坊主ぶりを見ていると「毎朝このエクササイズをしよう」とかそういう習慣化は無理っぽいので、ながら運動を習慣化しようと思っています。
ながら運動というのは、例えば洗い物中にステップを踏んでみたり、料理中の鍋の火加減を見ている間に肩甲骨周りを動かしたりです。
そんなこんなで、私の体重増減遍歴とダイエット事情でした。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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