生産者と消費者をダイレクトに繋ぐ展示市?それともアート展?
どうも、Doga(@DogadogaTv)です。
皆さん、アートは好きですか?食べ物は好きですか?ファッションは好きですか?買い物は好きですか?
「全部好き!」という欲張りなあなたにもってこいの特大イベントが現在トロントでは開かれております。
そのイベントが「One Of a Kind Show & Sale」です。
本日は、当イベントに参加してきましたので、さっそくレポートを書きたいと思います。観ていてワクワクする、とても素晴らしいイベントでしたので、興味のある方はぜひご一読ください!
ALLハンドメイドの地元産
本イベントは、生産者、アーティスト、職人がそれぞ各ブースで自慢のハンドメイド製品を展示し、同時に販売することができる集合型展示市です。
訪れるお客さんは展示されている製品を実際に見て、触って、食べて、生産者から直接説明を受けて、気に入ればその場で購入することができるのです。
なお本イベントの一番のポイントは全てが地元産(カナダ)であり、ハンドメイドであるということです。以下公式HPより説明文を引用します。
展示物もオリーブオイル、ジャム、ビーフジャーキー、チーズ、チョコレート、飴といった食べ物から始まり、革細工、衣服、鉄細工、ガラス細工、陶器、絵画、ポップアートなどなど、本当に幅広いジャンルの商品が展示されております。
なおトロントの生産者だけでなく他の都市から出店しに来ている生産者もおりますが、全てMade in カナダです。というより、もはやMade in ローカルという呼び方の方が正しいでしょうか。
そのため出展者の方々は「地元で我々が作った自慢の作品を見てくれ!着てくれ!食べてくれ!」と言わんばかりに、訪れる客に自信を持って熱心に説明をされているのが印象的でした。
本当にユニークな商品が並んでいるので、各ブースをただぶらぶら歩いていても全く飽きる気がしません。
単に商品を並べているというよりも、生産者が自信を持って作った「作品」が並んでいると言った方が正しいかもしれません。自然とアートを見ているような感覚になるのです。
どれも通常のお店では並んでいないような物ばかりで、訪れる客も物珍しげに商品を手に取っておりました。「ここでしか買えない物」という唯一無二なところが素敵ですよね。
さらに出店しているブースの数も450を超えるというから驚きです。日本人の生産者の方も何人かお見かけしましたよ!
小腹が空いたらここで小休憩
450店以上ものブースを一つずつ見て歩いていると途中で結構疲れてくるものです。
しかしそんな時も問題ありません。本建物内にはしっかり飲食店が屋台を出しているため、ブース脇で簡単な軽食を済ませることができるのです。お酒も置いていましたよ。
値段は一般的なものよりかなりお高めですが、お腹が空いたらもうどうしようもないですもんね。
ただ再入場は可能ですので、昼食は外で取るというのもアリかもしれません。ペットボトルの水も$4とかしましたし…。
巨大な無料給水器があったため、お金を払わずとも喉を潤すことはできます。僕はこちらを利用しました。便利ですねぇ。
東京でも似たようなアート系のイベントの一つとして、デザインフェスタという巨大展示会がお台場で開催されておりますが、それと比べると規模や趣旨は違うものの今回のイベントの方がゆったりしていて快適でした。
ブースを回っている時、あるカップルが「もう疲れてクタクタだわ。大きすぎて死にそう。」と言っているのが聞こえたのですが、おそらくこのカップルがお台場のデザインフェスタ行ったら本当に死んでしまうだろうなと僕は一人でウケておりました。笑
結局僕は今回何も買わなかったのですが、オンラインショッピングをやっているお店も多いようですので、気になっているお店はそちらで見返してみようと思います。
以上、本日のレポートでしたー!