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やる気が起きない時、幼い私が助けてくれることもあるのです。



はい、今やる気がおきません。
どうしてかな・・と思いつつ、
前よりも時間がありすぎてるのかな?と思ったりしています。

人間って不思議なもので、
時間がないときの方が、素早く動けたりしますよね。
あれってなんでしょうね??w

そんな今、私は昔の私に助けられたりします。
その時は、嫌で嫌で仕方なかった自分に。
昔、私は音楽をやっていました。

その時の歌詞ノートに
今日は助けられました。

『神さまは、ほんのちょっと先の未来しか見せてはくれない。
その小さなヒントを手に、歩いていくしかない。』 


なぐり書きで書かれたその言葉。
当時の私もきっとすごく悩んでいたんだ思う。

見えるようで、見えない未来。
次に何をしていいかわからない。
どう動いていいのかわからない。

足が止まってしまうような瞬間。
同時に、止まってしまうことへの恐怖感。
でも、もう休みたいと思う自分への嫌悪感。

でも・・・でも・・・何をしたらいいか
わからないんだ!

と言い訳したくなるような、そんな時。
あの時の私は、何か踏ん張るつもりで、
なぐり書きしたのだと思う。
グッと、自分が落ちていくのを止めるように。

神さまは、ほんのちょっと先の未来しか見せてはくれない
だから、少しずつ歩いていこう、と。

私は、音楽をやっている時
自分が好きではなかった。
ダメなところばかりが見えて、
自分を責めていた。

『なんて、ダメなやつなんだ。
なんて、何もできないやつなんだ』

センスある沢山の音楽家の中で
自分の不甲斐なさを、ずっと嫌っていた。

でも、今。
私は、あの頃の私に救われている。
あの頃の、嫌悪していた自分に。


そして、書かれている
鋭い言葉にハッとしたりする。
きっと、その時は無我夢中で気がつけないのだ。
本当は、自分がすごく研ぎ澄まされた感覚を使って
生きていたことを。
今なら、きっと休み休みできると思う。
けれどあの時は
止まることを知らなかった。
そして、あの時はそれでよかったんだ。
止まれないから、あの言葉たちが出てきたのだから。


負けてられないね。
と、今の私は思う。
未来の私が、ハッとするような
そんなものを作らないとね。
今の私が、未来の私の背中を押すのだ。



『神さまは、ほんのちょっと先の未来しか見せてはくれない。
その小さなヒントを手に、歩いていくしかない。』


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