CDJ2122 レポート
こんにちは。
本日は、昨年末に行われた国内最大級の音楽フェス「Count Down Japan 2122」(CDJ2122)の様子をレポートしようと思います。
音楽フェスに興味があるけど行ったことがない、そんな方に向けて、フェスの雰囲気が伝わるようにお話します!
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〜1日のおおまかな流れ〜
まずは簡単に1日の流れを説明します。
新型コロナウイルスの影響で2年ぶりの開催となった今回のCDJは、入場方法の変更、キャパシティの大幅縮小など、例年とは大きく異なる厳戒体制のもとに行われました。
そのため待ち時間も例年より長かったり、短かったりと、時間の読めないフェスとなりましたが、全体を通してかなり快適に過ごすことができました。
▼私のタイムスケジュール(12月30日)
9時00分 海浜幕張駅 到着
9時10分 幕張メッセ 到着
9時15分 入場
9時20分 物販列に並ぶ
10時20分 クロークに荷物を預ける
10時30分 席に到着
~ライブを楽しみつつ、会場内で写真撮影など~
15時00分 遅めの昼食
~ライブを楽しみつつ、会場内で写真撮影など~
20時00分 終演
それでは、いくつかの項目をピックアップしてレポートしていきます。
〜9時15分 入場〜
今回の開場は9時。一番初めのステージは12時から始まるのですが、グッズ販売は開場と同時にスタートするので、人気のグッズを狙う人は朝から入場する必要があります(お昼過ぎには大体のグッズが売り切れていました)。
また、新型コロナウイルスの影響で、今回の入場には
(1)ワクチン2回接種証明
(2)PCR検査陰性証明
のいずれかを満たすことが必要でした。
入場の際にはその確認作業が行われるため、例年よりも若干時間がかかっている印象でした。しかし、朝一の時間帯はまだ人も少なく、比較的スムーズに入場することが出来ました。
~9時20分 物販列に並ぶ~
思いのほか入場がスムーズに済み、ラッキー♪と喜んだのもつかの間、急いで物販列へ向かうと、すでに長蛇の列。
特に、Saucy Dog と SUPER BEAVER の物販列がかなり並んでいた印象がありました。
私の好きなバンド・sumika の物販列はというと、、、
あれ?意外と並んでいない!!
少し複雑な気持ちになりました(笑)
今回私は Saucy Dog のタオルと SUPER BEAVER のロンTを狙っていたので、結果的に一番賑わっているアーティストの列に並ぶことになり、約1時間ほどしてようやくグッズを購入することができました。
おかげで朝一の ポルカドットスティングレイ のステージに若干遅刻する羽目となりました。朝に聴きたいアーティストがいる場合には相当早くに会場入りするか、物販をあきらめる必要がありそうです。
▲物販エリアを抜けた先の飲食エリアはこんな感じ。かなり広々しています。
~10時30分 席に到着~
大きな荷物を1日1000円で出し入れ自由のクロークに預け、いよいよ自分の座席に到着!今回は密を避けるために全席指定席となっていたのですが、これがかなり快適でした!
同行者とは隣り合わせで、その両隣は空席が確保されていたので、周りを気にせずに音楽を楽しむことができました。ただし、空席や換気の影響で例年より若干肌寒い感じもしました。
また、ステージ前方には「抽選エリア」なるものが設けられており、好きなアーティストの時はもっと前で聴きたい!という人は事前に抽選に参加し当選することで一時的に前方の席へ移動することもできたようです。
▲私の席はこんな感じ。まったり過ごそうと決めていたので抽選には参加しませんでした。
~15時00分 遅めの昼食~
お昼ごろに聴きたいアーティストが集中していたため、昼食はやや遅めに。自分のタイムスケジュールを自由に組むことができるのもフェスの醍醐味!
15時でも飲食エリアはやや混んでいる印象で、10分ほど並んで小籠包を購入。お祭りムードの中で食べるご飯は最高においしいです。
海鮮丼やローストビーフ丼など、CDJでは他にも多彩なメニューが用意されています。
▲「焼き小籠包」(4個入り600円)
昼食を食べ終えた後は、場内を散策して写真撮影へ。いたるところに撮影スポットがあり、多くの人々が撮影を楽しんでいました。
▲有名な「ROCK」のモニュメント。撮影するだけでもかなりの列で、次のアーティストの時間が迫ってきたため泣く泣く断念。
~20時00分 終演~
12月30日のトリは sumika でした。感動的なMCに涙を流し、気づけば終演の時間に。フェスの1日は本当にあっという間です。
退場はブロックごとに行われ、入場と同様にスムーズに帰ることができました。
例年であればもっと夜遅くまでフェスは続きますが、今回は4日間を通して20時終演。年越しも行われなかったようで、その点では少し寂しいCDJとなってしまいました。
~まとめ~
例年よりもかなり規模が縮小された中で行われたCDJ2122でしたが、私個人としては、例年通りの満足感のあるフェスだったように感じます。
装飾はお祭り感を感じられるほどに十分なものでしたし、なによりもキャパを減らしたおかげでかなり快適に過ごせたことが嬉しかったです。
フェスと言えばごちゃごちゃしたイメージがありますが、今回のように席が決められていて、広々ゆったりと楽しめるフェスも悪くないな、と気づかさました。
ステージ上では多くのアーティストがコロナ禍における音楽フェスの在り方を語っていましたが、やたら”不要不急”という言葉が叫ばれる中で、好きなものを好きと言える権利だけは誰しもが奪われるべきではないなと改めて感じました。
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いかがでしたか?拙い文章ではありますが、フェスの雰囲気が少しでも伝わっていれば幸いです。
大変な世の中ではありますが、感染対策を徹底しながら、皆さんも自分の好きなものを全力で楽しめる空間にぜひ足を踏み入れてみてください!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。