起業家を生まない学校教育
こんにちは。税理士ぽくない女性税理士です^^
いつも見てくださり、ありがとうございます。
今日は、「起業」と「日本の学校教育」について、私の考えを書かせていただこうと思います。
新卒の頃の私は、何の疑いもなく、当然のように会社員になりました。
起業と会社員のメリットデメリットをきちんと理解して会社員を選択していたなら良いのですが、
私の場合はそれ以前に、もはや起業という選択肢がなかったんですよね(;^_^
「起業」は、リスクが高い、才能ある一握りしか成功しない、最初にまとまったお金が必要、安定しない、結論自分とは違う世界の話。といったイメージだけが先行していました。
今考えると、少なからず、学校教育の影響だと感じます。
もっと「お金」を学校教育で学べるような環境があったら、早い段階で選択肢が広がっていたのにな、と感じます。
これを書きながら思い出したのですが、私が税理士法人で勤め始めた頃に、20代前半フリーランスカメラマンの男の子と、偶然飲み会で知り合いました。
税金の話になったところ、
「確定申告って自分も対象なんですか!?今までしたことないんですけど、、、」
と言われ、結構な衝撃が走ったのを覚えています(;^_^笑
彼は大学卒業後、就職せずに趣味のカメラでSNSで案件を受けるようになり、アルバイトの延長のような感覚でフリーランスで活動していたため、
「誰からも言われなかったから知らなかった」そうで、、、汗
それを聞いて、
「確かに。国民の義務なのに、悪質性があれば刑事罰にまでなるようなことなのに、自分で情報を取りに行かなきゃ誰もわかりやすく教えてくれないもんね、、、。」
と思ったことを覚えています。
(結局彼は遡って申告をしたようです。)
こんなことを義務教育で教えて欲しかった、というか教えるべきだよね!?と思います笑
ですが、日本の義務教育って、そもそもが「労働者」を生産するために生まれたシステムで、
人々が「お金に詳しくなること」なんて目的としていない、
むしろ「お金に詳しくなられたら困る」というスタンスのシステムなんですよね。
つまりどういう事かと言うと、
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