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知識ゼロでもOK。『Replit Agent』で簡単にアプリ開発ができる!

こんにちは!AI-Bridge Labのせいやです😊
今回の記事では、プログラミング未経験でも簡単にアプリ開発ができる『Replit Agent』について紹介します。

自然言語での指示を基にアプリケーションを設計・構築・デプロイまで自動化してくれるので、初心者から上級開発者まで幅広く活用できます。

詳しい機能や使い方などを一緒に確認していきましょう!

食材を入れるとレシピを考えてくれるサイト

1. Replit Agentとは?

Replit Agentは、自然言語による簡単な説明を入力するだけで、アプリケーションを自動的に開発してくれる強力なAIツールです。

複雑な設定をすべて自動化してくれて、AIがわかりやすいコードを生成してくれます。

Replit Agentのホーム画面
Replit社のアムジャド・マサドCEOが動画内で語っている概要

Bolt.newとの違いは?

Bolt.newは、AI技術を活用したウェブアプリケーション開発プラットフォームです。プログラミングスキルを持たないユーザーでも、自然言語ベースの指示を入力することで、自動的にコードを生成し、アプリを開発・デプロイできます。

ReplitとBoltそれぞれの強みと弱み

🔽Boltに関して、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事で分かりやすく解説しているので確認してみてください。

2. 主な機能と利点

自然言語による指示

Replit Agentは、「TODOアプリを作って」という指示を入力するだけで、すぐに必要なコードやファイルを用意してくれます。
専門知識や経験が求められるコーディングをAIが代わりに全部こなしてくれるので、誰でもサクッとアプリ開発を始められます。

フロントエンドとバックエンドのサポート

フロントエンドとバックエンドの両方のコード生成が可能です。
さらにデータベースとの連携も自動でやってくれるので、ページをリロードしてもデータはしっかり保持され、アプリとしての機能をしっかり果たしてくれます。

リアルタイムでの開発

開発の進み具合はリアルタイムで確認できるので、自分が指示した作業がどういう流れで進んでいるのか一目で分かります。
それによってプロジェクトの管理も分かりやすくて直感的に操作できるようになります。

多様なデプロイオプション

デプロイとはユーザーがアプリやシステムをサーバー上に展開(デプロイ)することで公開可能な状態にすることで、アプリが完成したら、色々なデプロイ方法から選択して簡単に外部に公開できます。
自動スケーリング対応のサーバーにするか、シンプルな静的サイトにするか、プロジェクトに合った方法を選んでデプロイできるのも便利です。


3、Replit Agent始め方

ログイン後、このホームから直接指示することも可能です。
もしくは①を押すと下の画像のようなポップアップが出てきます。
の「Create with Replit Agent」を選んでの枠に指示を入力し、
赤枠内の「Start building」を押すと作業が開始されます。

一定量作業が進むと、AIが右のチャットボット欄から「作業は順調ですか?」などと経過確認をしてくるので、問題ないか確認して返信しましょう。

作業経過は右上の「Recipe Suggestion」から確認することができます。
この項目に全てチェックがつけば完成です。

英語翻訳ページ作成の作業動画

では実際に英単語を入力すると、日本語訳と、関連する英文と翻訳が表示されるページを作成してみます!

4、料金について

最新の利用料金は下記のプライスページから確認できます。

https://replit.com/pricing?felosearch_translate=1

早期アクセスプログラム
Replit Agentは早期アクセス版として提供されており、有料プラン(Replit CoreまたはReplit Teams)のユーザーが利用可能です。
(2024/11/9現在)

各プランの内容

Replit Agentは、使用量に応じた課金モデルを採用していて、具体的にはメッセージのやり取り、コードの生成、その他の計算処理などの作業に対してクレジットが消費されます。

クレジット消費の確認は、エージェントパネルや使用状況のページからできます。

一覧表

※使用時の注意点
クレジット消費の反映はリアルタイムではなく、最大30分かかる場合があるため作業中に急に一時利用停止になる場合があります。
私は左から2番目のプラン(Replit Core)を使っていたら、いきなりポップアップが現れて作業停止になりました。(たった1日で…😭)

5、 他のツールとの連携

ReplitとV0の連携
V0は、ウェブページやアプリを作る部品(コンポーネント)を自動で作ってくれるAIツールです。Replitのマルチプレイ機能を使えば、V0で作ったコンポーネントをチームメンバーと一緒にリアルタイムで編集したりレビューしたりできます。同じ場で即テスト・デプロイもできるので、新しいアイデアをすぐに形にして確認できるのが便利ですね。

ReplitとDifyの連携
Difyは、AIを活用したチャットボットやワークフローを簡単に作れるプラットフォームです。ReplitでDifyのAPIを使えば、Difyで構築されている色々なAI機能をアプリに組み込めます。それによって、より高度なカスタマーサポートのチャットボットやタスク管理アプリも手軽に作れるようになります。

まとめ

AIアプリ開発ツールは初めてで「ちゃんと使いこなせるかな?」と心配でしたが、驚くほどスムーズに操作できました。
たくさんのエラーが出たり、API連携が全然できなかったりと苦戦した部分もありますが、AIアシスタントが1つ1つ細かい確認をしてくれたおかげで少しずつ改善しながら作業を進められました。
日本語で対話できるという点も非常に有り難かったです。
PCの操作があまり得意でない私でも操作できたので、未経験の方でも問題なく使えるはずです。ぜひ自分なりの素敵なアプリを作ってみてください!

🔽の記事では、「開発」から「公開」までの流れをさらに詳しく解説していますので、よかったら合わせて確認してみてください。

AI-Bridge Labについて

AI-Bridge Labは、最新のAI技術とその活用方法について情報を発信し、企業のDX実現をサポートしています。AIを活用したソリューションや人材育成にご興味があれば、お気軽にご連絡ください!

メール:ai_business@doerstokyo.jp

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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