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#えんどうnote 【入社】今度は「エネルギー業界」で #新潟でんき って新電力会社で「人事・広報」をやります

どうも、えんどうです。

ボクのことをご存じの方は「世話しなく所属先が変わるなぁ...」とか「甲斐性なしだなぁ」とか「奥さん、かわいそ...」とか好き勝手に思ってくれる人が少しはいるかもしれませんね。

我が家のことを思ってくれてありがとうございます。

少なくとも、そうやってボクのことだけでなく妻さんや家族のことまで考えていただけることを素直にうれしいと思うのと同時に、ありがたい限りだと感謝申し上げる次第です。

本当にありがとうございます。

さすがに年齢も年齢だし、手に職といえるだけのスキルを身につけているのかといえば、そんなこともありませんから、さすがに今回は「ダメかな...」「無理かな...」「無謀かな...」なんてことを"少しだけ"思ってたりしました。

あらゆる業界で人手が足りてないとされていますが、その実、企業側も生き残ることに必死です。できるかぎり有能な即戦力クラスでなければ雇うことを躊躇するのが、いまの就職・転職市場です。

また、うまく入社できたとしても中で働いてみるとミスマッチしてた...みたいな形になってしまうことだって存分に想定できてしまいます。考え出したら止まりません。

結局のところ「なるようにしかならん」と思い、ボクみたいなのを雇用してくれる懐の深い法人を探しました。

結果として、株式会社アシスト新潟エナジー株式会社で人事広報って役割を担うことになり、1ヶ月ほど経過した次第です。

会社名が連盟になっている点については、後ほど説明するとして、今回は新たな会社での仕事や入社を決めた経緯についての雑談をし、入社エントリとします。

(余談)今後は転職市場で推薦文が有効になる気が...

これまで「スポーツ(現場、ビジネス)」「IT(広告、システム、プロモーション)」と、わかるようなわからないような経歴を踏んできており、よくいえばいろいろな経験をしてきたといえますし、悪くいえばすべて中途半端な形になってしまっていたのかもしれません。

今後、ボクが転職活動や仮に創業するかどうかも知りませんが、転職活動をするのであれば現在の所属先から「推薦文」を書いてもらえるよう、役に立ちたいとは思っています。

この推薦文というものの効力を、ボクは今後の転職市場においてけっこう重要な役割を果たすと思っていて、いまの就職や転職における課題って、法人側がその人を雇うことのリスクをまったく見えない状態になっていることです。

求職者側でみたら、口コミサイトはたくさんありますから、超絶ブラック企業なのかどうかを口コミである程度は判断が可能ですが、法人側は「個人の口コミサイト」なんてありませんから確認のしようがありません。

具体的にいうと、その人が超絶無能のド低能で人間的にどうしようもない人だったとしても、経営者同士や役員同士で知り合いでもないかぎりは把握のしようがないのです。

退職の際に雇用している企業が推薦文を出せるか出せないかで一定程度はスクリーニングすることができますから、今後はそれなりに重宝されるんじゃないかな、なんて勝手に思っていたりする部分です。

今回の仕事探しにおける条件と新たな就業先である"新電力"を扱う会社(エネルギー業界)について

自身で屋号を取得しているのもあり、個人事業主として活動して生計を立てることが存分にできればいいのですが、残念ながらボクは自身を売り込むだけの営業が得意ではありません。

個人でやっていくのに営業が得意じゃないって、どうしようもないわけですが、ドンドンと拡大させていくとか売上をガンガン伸ばしていくためにはガツガツとしてないとダメじゃないですか。それ、ダメなんですよ。

で、これまでの職歴や経験を活かせる範囲で仕事ができるよう、リモートワークやテレワークが可能な仕事を探したりもしたものの、ボクの能力不足や実績不足、経歴が多いことも影響してか、ずいぶんと書類選考ではじかれました。

それに関しては特段、何の感情も抱きませんでしたし、抱く必要もないのかな、なんてのが今回の転職・就業の際に実感した感情です。

まったく偉ぶるつもりもなく、こちらは仕事を選ぶ立場にあるわけですが、企業側は人材を選ぶ立場にあるわけなので、ダメだったらダメなのですよ。仕方ないじゃないですか。

それをいちいち「うわ...落ちた....」とか考えていたらキリがありません。

で、話を戻して。

新たな業界でのトライとなる今回の転職(就業?)ですが、当初はまったく興味を持っていませんでした。業界がどうっていうよりも、自分が求められている役割をまっとうできるのか、もっといえば「役に立てるのか」。

そういった視点で求人を探す日々の中、新潟市で就労できる場所を模索している中で出会ったのが今回の就業先である株式会社アシスト、ということになります。

〇〇は多少できるけど△△は役に立てません

上で社名を連名にしているのは、会社が資本的にも業務的にも関係があるからなのですが、関係性でいうと新潟エナジー株式会社の頭に株式会社アシストがいて、そこが大元なのだと理解してください。

そのため、ボクが行う広報的な役割はどちらでも行う必要があるし、どちらでも有効になる契約です。

今回の採用応募ですが、せっかく面接の機会をもらったから正直に話していこうと決めていたのもあり、自己防衛的な意味も込めて自分が役に立てる部分と役に立てないであろう部分や自身の体調を崩した経験も正直に話しました。

募集していたのは「人事広報」って役割でした。業務的な面ではボクがこれまでにしてきた経験と、募集要項を見たうえで役に立てるであろう部分は広報的な部分ですと。

各種のソーシャルメディアを活用しつつ、それをユーザーも含めて話題づくりをするためのきっかけづくりをする部分では、個人でも業務でもそれなりに取り組んできたし、それなりに経験もあるため「役に立てる」かな、と。

半面、人事的な業務は応募者対応や労務管理などの経験はそこそこにあるものの、制度づくりなどを含めて本格的に取り組めるかどうかと聞かれたら、たいして役には立てないだろうと客観的に考え、そのまま正直に伝えました。

盛ろうと思えば盛れたのでしょうし、むしろ盛った話をすることが面接の場では大事だろうことは重々承知なのですが、今回ばかりはしたくなかったというか、すべきじゃないなと直感的に思った次第。

「自社ブログのコンテンツをつくりつつ、それをソーシャルメディアを絡めて発信していきつつ、社内のやり取りをスムーズにするような働きかけ、仕組みをつくっていくことについてはお役に立てると思います。

半面、人事制度や就業規則的な面などを含めた人事系の業務については、決して得意でもありませんし、経験値があるわけでもないので、下手したら役に立てない気がしてます。」

そんな風に話をしたところ「はじめてです」と。

「ん?なにがですか?」とボク。

「いや、だいたい面接に来る人って、大きく見せようとかってのもあるかもしれませんけど「なんでもやります!」とか「がんばります!」って人ばかりなのに、「これはできません」といわれたの初めてです」

...たしかに。

それはそうだろうなぁ。けど、ウソついても互いにいいことないだろうし...。

そんなことを思っていたら採用してもらうことになりました。(ずいぶんと省いてます。)

商材がよかったから

広報的な面では徐々に、とやり始めているところですが、どちらかというと他の人事的な面を把握することや今後のやり方を設計すること、つまりはボクが苦手というかできないって述べた部分をどんな仕組みにするのかを考えている時間がほとんどでした。

これから本格的に広報的な動きを活性化させていく過程の真っ只中です。

その只中で実感しているのは「商材のよさ」の重要性。

#新潟でんき ってのは、電力の自由化で生まれた新しい事業体です。

そもそも電力ってのは三つの事業があって、「発電」「送配電」「小売」の三つがあります。2016年4月に「小売」部門で完全自由化が起こり、〇〇電気ってのがポコポコと生まれました。その中の一つが新潟でんきです。

東北電力や東京電力がつくった電気を、各家庭や事業所で受け取るところまでは一緒だけど、その支払い先を選べるようになるのと、支払い料金が安くなる場合があります(プランによる)。

東北電力は本社が宮城県ですから、新潟で電気を使っていても支払い先は宮城県です。だったら、支払先として新潟が選べるようになってもいいじゃないってことだったりします。

あとは、楽天とかソフトバンク みたいな大手だとポイントとかね。

ただ、「安くなります」だけの商材って嫌じゃないですか。ウサンくさいっていうか。それだけだったら興味湧くことなかったんですけど、新潟でんきの場合、契約件数に応じて販売収益から独自の基金に積み立てを行なってます。

そこから、新潟県内のがんばってるけどお金が回ってない人たちに寄付をしてるんですね。この部分に魅力を感じた部分もありますが、自分も「新潟がもっと許容度の高い場所になれば...」なんて思いながらイベント運営してたのもあり、ずいぶんと共感したしだいです。

これって、商材としてずいぶんと魅力的じゃないですか。少なくともボクは魅力を感じましたし、広報的な面でも人事的な面からも「他人に説明しやすい」内容であると思いましたし、いまは実感してもいます。

終わります

想定よりも長くなってしまいましたが、このほかにも大きな動きをとっていくことを踏まえても楽しみですし、何よりも「これはできない」なんていうやつを雇用してくれた代表には感謝してます。

雇用関係は労使間において対等な契約関係ですが、それを超えて「一緒にやりたい」とか「役に立ちたい」って思える「人」って改めて大事だな、と実感している次第です。

そんなわけで、これからも将来ダラダラと生きられるようにがんばっていこうと思うボクなのでした。

ではでは。

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著者の紹介

えんどう

人事/広報(PR)ディレクター/ 株式会社アシスト(新潟エナジー) http://niigatadenki.com (新電力)【これまで】PR/ Maketing / SNS /オフィスえんどう(個人屋号) 【ほか】 #えんどうnote

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ゑんどう ≒ 遠藤 涼介
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