彼らと映画を観て
先日の仕事終わりに長男&次男と映画『ドラゴンボール超 ブロリー』を鑑賞しに。
YouTubeで『CHA-LA HEAD CHA-LA(影山ヒロノブ)』を一度聞いてからは、保育園への登園時に流す鉄板曲としてパワープレイされるぐらいに大好き。
Amazonプライム・ビデオにてドラゴンボール映画があるので、それをいくつか鑑賞した結果、長男はこんなポーズをするぐらい悟空が大好きに。
このポージングをしながら『いっちょやってみっか!』て行ってます。
次男は次男でこんな具合。
なんか出てそうなので、あとで聞いたら…
『ハメハメハ、出してた』
それ、南の島の大王な。
そんな二人を引き連れ、三人での映画鑑賞、二度目!
夜の時間帯にお出かけする、ということに興奮している様子で、しかも二人が好きなアニメ映画だということでなおさらテンションが上がっている様子。
普段、仲が良かったら悪かったり、なんてのは兄弟のサガみたいなものですが、こんな時はケンカする様子なんて微塵もなく、兄貴が後ろから抱きつきながらピースするとか。
あ、ちなみに次男のピースは、人差し指と親指で構成されまして、ジャンケンのチョキも同様です。ちょっと古いタイプのチョキを使う人です。
長男『あ、ドラゴンボール…』
ポップコーンとドリンクを揃えるだけで、映画を見るのと同等ぐらいに行くことを考えると、決して安くない訳ですが、『思ひで購入』したものって、割と印象が残ったりするのもわかってるので、つい…
あ、ね。次男のピース、古臭いでしょw
で、やっぱり実感したというか彼らの見ている視線を追ってみると、広くて大きくてキラキラしてる場所だから、いろんな場所に目が行きます。
そして、立ち止まってしまうので、頻繁に振り返っては姿を確認し、呼び寄せては立ち止まり、呼び寄せては立ち止まり…
こんな風にいろんなことが気になることが、彼らの中で“どう咀嚼されてる”のかがすごく気になりますし、こういうフリーズする状態を見るたびに嬉しくもなります。
長男は5歳なので小人用のチケット、次男はまだ3歳未満なので大人用のチケットを渡して入場〜
するとお姉さんから…
あれ?チケット…は…
もしかしたら…そう、もしかしたら…とは思いましたが、キチンと確認されました。
次からは入場する直前に渡そう。そう決めました。
映画の上映時間が2時間になっていたので『あれ?長い?』と少々不安を感じていたのですが、まぁ大丈夫だろう、とタカをくくって臨んだ訳ですが、映画館のスクリーンの大きさと映像の大きさにやられました。
内容自体はドラゴンボールっぽく、こう、ギュン!ってなって、ババババッ!ってなって、ドカン!ギュイーン!ってなって…
うぉぉぉおおおぉぉぉ!!!!
うわぁぁぁぁぁぁぁああああ!!!
ダダダダダダ!!!!
ってな具合なもんだから、でかい映像なのにスピード感ハンパない上に、叫び声というか闘いの最中に出るシャウトの大きさがハンパない。
結果、アニメというかテレビ鑑賞が大好きで映画もすでに複数回こなしている長男が、上映終了15分前に根を上げ…
もう、終わりにしない?
なんて、倦怠期で険悪なムードに陥ったカップルの女性側から切り出すようなセリフを投げかけてきた!
残り時間と展開を少し説明したら納得したのか、最後まで鑑賞できましたが、上映時間と内容を考えると、よくがんばったな!と。
『おっきい音だったね!』とか『うるさかったね!』みたいなこというかなぁ…なんて思ってましたが、感想を聞くと、
楽しかったね!
と仰っていただきまして、ぼく、大満足です!
最後は映画館出口あたりにいたドラえもんに興味をそそられながらも、『バイバイ』と手を振る次男でございました。