バセドウ病になりました~通院④~隈病院初日編その4お会計とお薬を貰う
隈病院に初めて行った日の続きその4最後です。
3Fの診察室と、予約コーナーを終え、
最後は1Fのお会計コーナーのボックスに
診察票の入ったクリアファイルを入れて
後は番号を呼ばれるのを待つばかり。
ナビットでの院内指示は進んでいるのに、
お会計は対面で、クレジットカードは使えず
現金ニコニコ払いを徹底しているようです。
10分か15分ぐらい待ったところで、
マイ番号がモニターに表示されます。
10人ぐらいまとめてドーンと呼ばれるので
お会計コーナーの前に並ばないといけません。
こなれた人は、お会計に一番近いイスに
座って待機されているので、新入りの私は
勿論出遅れて一番最後です。
やっと自分の番がきて、ナビットを係の人に
渡すと、ささっと、お会計伝票がでてきます。
おうまいがー、9180円。高い。
そのぐらいとは聞いていたけれども。
病気でお金を払うことに慣れていないので、
辛いのに、諭吉さまがヒラヒラ飛んでいく
のを見るのは物悲しい感じが致します。
払ってから気づくのですが、隈病院は
お薬も院内で出してくださるので、
診察代とお薬代との合算でした。
病院って、素人には行かないと
値段がわからないじゃないですか。
私のようなあんまり病院に行かない人には
いくら持っていっていいかわからなかったので、
今後行かれる方のお役に立てればと、
すべての伝票を公開することにしました。
お支払すると、すぐ右側のお薬コーナーに
このお会計伝票を持っていくと番号を見て、
ほぼ並ぶことなくすぐにお薬がもらえます。
調剤薬局の意味のないカウンセリングや、
いらない会話をしなくていいのでとても楽。
普通の病院なら薬でまた30分時間が無駄に
なるのでとても合理的で嬉しいです。
メルカゾールと、かゆみ対策のピラノアという
お薬を処方していただきました。
ピラノアは空腹の時しか威力を発揮しない
薬だということで、夜中の痒みに効かすには
寝る前に飲むのがいいでしょうとのこと。
長期間、同じ薬を毎日飲む生活は
47年にして初めての体験です。
年配の人が大量の薬を毎日飲んでいるのを
そんなに飲んだら病気になりそうと
思ってながめていたのだけれども、
私もそんな生活の第一歩を踏み出したのか。
とりあえず、その日から、
バセドウ病の人
として生きることになりました。