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【1.31 朝刊】今日のニュース6選

おはようございます。1月31日(金)です。

1月最終日。本日も話題のニュースを6つ、端的にレビューしています。



1.フジテレビ 「中居問題」で広告収入が200億円超も吹き飛ぶ 

【概要】
元タレントの中居正広氏が起こした女性トラブルに関する『週刊文春』報道で揺れるフジテレビジョン。親会社のフジ・メディア・ホールディングス(HD)は1月30日、2025年3月期業績見通しを下方修正した。広告収入全体では、期初予想より233億円少ない1252億円(2024年3月期対比15%減)になる見込みだ。

  • 傘下のフジテレビでは一連の騒動を受け、広告主が自社のテレビCMを見合わせ、ACジャパンの公共広告に差し替えたり、出稿をキャンセルしたりといった影響を受けている。

  • 「CMストップ」の影響でフジテレビの広告収入は、全国で放送する特定の番組に対するCMのネットタイム広告が期初に予想していたより108億円落ち込む。番組を特定しないスポット広告も予想比で120億円減る。

  • 「震災などで全局のCMがACジャパンに差し替わることはあったものの、1局だけ止まるのは初めての経験。期末までの3カ月弱で営業利益が従来予想より49%も減少するとは驚きだ。CMがほぼすべて止まる影響は甚大で恐ろしい」。別のテレビ局幹部は戦々恐々とする。


2.ワシントン近郊 64人搭乗旅客機と米陸軍ヘリ衝突

【概要】
米首都ワシントン近郊のレーガン・ナショナル空港近くで29日午後9時(日本時間30日午前11時)ごろ、64人が搭乗していたPSA航空の小型旅客機と米陸軍のヘリコプター「ブラックホーク」が空中衝突し、ポトマック川に墜落した。墜落したアメリカン航空の旅客機には乗員乗客64人が搭乗、米陸軍のブラックホークヘリコプターには兵士3人が搭乗していた。

  • ワシントンのポトマック川上空で空中衝突した旅客機とヘリの墜落事故発生から約10時間が過ぎた30日午前7時30分(現地時間)、捜索当局は「生存者はいないと推定される」と明らかにした。

  • 墜落した旅客機とヘリの残骸から少なくとも28体の遺体が発見されたと確認した。このうち27人がアメリカン・イーグルの旅客機から発見され、1人は米軍ブラックホークのヘリから収拾されたという。


3.トヨタ 5年連続販売世界一

【概要】
 トヨタ自動車が30日発表した2024年のグループ世界販売実績は、前年比3.7%減の1082万1480台だった。首位を競うドイツ大手フォルクスワーゲン(VW)の約903万台に大差をつけ、5年連続で世界一となった。

  • ハイブリッド車(HV)などの販売が好調だった。認証不正による一部工場での生産停止や中国での競争激化が響き、前年は下回った。

  • グループの実績にはダイハツ工業と日野自動車を含む。世界生産は7.8%減の1061万5千台だった。VWは世界的な電気自動車(EV)の失速や主要市場である中国で現地勢との低価格競争にさらされ、苦戦が続いている。


4.電通グループに罰金3億円の判決

【概要】
東京オリンピック・パラリンピックを巡る談合事件で、独占禁止法違反(不当な取引制限)に問われた広告最大手「電通グループ」(東京都港区)に対し、東京地裁は30日、罰金3億円(求刑・罰金3億円)の判決を言い渡した。

  • 独禁法違反に問われた電通元スポーツ事業局長の逸見(へんみ)晃治被告(57)は懲役2年、執行猶予4年(求刑・懲役2年)とした。

  • 逸見被告は、組織委員会大会運営局元次長=独禁法違反で有罪確定=や、広告・イベント各社の幹部と共謀。2018年2~7月ごろ、組織委発注のテスト大会の計画立案業務(総額約5億円)の競争入札で、落札予定者を事前に決定して互いの競争を制限し、その後の本大会などの運営業務(総額約432億円)も特命随意契約で受注したとされる。

  • 弁護側は、随意契約だった本大会などの運営業務については「不当な取引制限には合意していない」と無罪を主張した。受注調整を認めたテスト大会の計画立案業務の競争入札についても、「組織委の主導だった」と訴えていた。

受注調整の状況

5.外国人労働者 前年比25万人増 過去最多 

【概要】
厚生労働省の最新の調査(去年10月末時点)によりますと、国内の外国人労働者数が230万2587人となり、過去最多を更新したことがわかりました。前年比で25万3912人増加したということです。

  • 国別でみると、ベトナムが約57万人と最も多く全体の4分の1ほどを占めた一方で、前の年からの増加率でみると、ミャンマー、インドネシア、スリランカ出身の外国人労働者が著しく増加しました。特に、ミャンマーは前年比で61%増え、11万4618人となりました。

  • 円安などの影響があるなかで過去最多を更新したことについて、厚労省は、「外国人労働者がどの国を選ぶかは賃金や制度だけで決まるわけではない」と指摘。日本の安全性や文化への憧れなどから、「円安だからすぐ来なくなるというわけではない」と考察しています。


6.サウジアラビアのアル・ナスル 三笘のオファー173億円

【概要】
サウジアラビアのアル・ナスルが9000万ポンド(約173億円)で日本代表MF三笘薫(27)の獲得オファーをブライトンに提示予定とわかった。

  • 英大衆紙ザ・サンが掲載した記事によると、クリスティアーノ・ロナウドを所有するアル・ナスルはすでにアストン・ビラ所属のコロンビア代表FWジョン・デュラン(21)を6500万ポンド(約125億円)で獲得。返す刀で三笘もプレミアリーグから引き抜く構えを見せているという。

  • しかしブライトンはこの日本円にして100億円を超えるオファーを即座に拒否。エースの流出を固く拒否したが、「サン」紙はアル・ナスルが次のさらなる大型オファーを提示する準備があると報じている。その金額はなんと9000万ポンド。日本円にして約173億円に上る超大型オファーが繰り出されるという。


以上です。

引き続きフジ関連のニュースで溢れていますが、会見もあり一旦落ち着くのではないでしょうか。次のポジティブな一手でまた盛り上がることでしょう。そして、電通の損害の60倍近くを稼ぐ三笘はえげつないですよね。

さて金曜日、頑張っていきましょう!

duke.

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