【心不全】心臓の拡張が悪いって?どうして起こる?予防できる?

皆さん、こんにちは。ドクターPです。



本日のテーマは「心不全」です。



心臓は規則的に収縮と弛緩をして、血液を全身に送るポンプの役目をしています。


このポンプの働きが悪くなると、やがて心臓が大きくなったり、肺や全身に水がたまって、息が苦しくなるなどの症状を認めるようになります。



これを『心不全』と呼んでいます。



以前は、心不全は心臓の収縮が悪くなる『収縮不全』がほとんどであると考えられていました。




しかし実際は、心臓が広がりにくくなったために起こる『拡張不全』が約半数あって、その割合は高齢者になるとさらに増えます。



こうした拡張機能が障害されて心不全に至る背景には、どのような事が考えられているのでしょうか?



心不全にならないためには、どうしたらよいでしょうか?



お役に立てれば幸甚です。

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