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福田ますみ氏 - 永岡桂子文部科学大臣宛の(旧統一教会に対する解散命令の請求に反対する)書簡

長年に渡り素晴らしい業績を積み重ねてこられた福田ますみ氏が、何故か旧統一教会を擁護する記事を昨年から月刊 Hanada に連載していらっしゃいます。更に、最近(国内では報道されていないような気がしますが)永岡桂子文部科学大臣宛に書簡で(自身の記事を引用しながら)旧統一教会に対する解散命令の請求に反対する陳情を行ったそうです。


Masumi Fukuda - Do Not Dissolve the Unification Church! (Bitter Winter)

(Google 翻訳)

末尾に引用した書簡の英語訳および仏語訳のみ公開、書簡の日付は不明)

(前略)

このレポートでは、誤った情報がどのように国民と政府の両方に影響を与え、旧統一教会が解散されるべきであるという主張の問題を混乱させたかについて、私の意見を述べたいと思います。

(中略)

2022 年 7 月 8 日の安倍晋三元首相の暗殺をきっかけに統一教会に反対するキャンペーンが復活するまで、私は旧統一教会にほとんど関心も知識もありませんでした。しかし、旧統一教会が「霊売買」や合同結婚式などでマスコミから排斥されていることを知り、私の世代と同じように教会に対して漠然としたネガティブなイメージを持っていました。

しかし、旧統一教会に対するマスコミの一方的なバッシングがますます激しくなるにつれ、これは行き過ぎだと思うようになりました。教会が自分自身を説明する機会をほとんど与えられず、中立的な立場から何かを言うことさえタブー視されているという事実に、私は動揺しました。

(中略)

私は旧統一教会、現在の世界平和統一家庭連合の調査を始めて以来、教会関係者、一般の信者、二世信者、会員など、さまざまな信者と接触し、議論してきました。脱プログラミングの目的で誘拐され、監禁されていた。彼らは皆、優しく、親切で、思慮深い人々です。一言で言えば、いい人たちです。そして、「あなたの恩人と敵の両方を愛しなさい」という教義に沿って、彼らは彼らを中傷したり攻撃したりする人々に対して非常に寛容です。正直なところ、あまりにも素敵すぎると思います。

では、旧統一教会に対するイメージが悪いのはなぜでしょうか。それはおそらく、反統一教会のロビー団体が長年にわたって教会に対して強烈な否定的キャンペーンを行ってきた結果であり、その結果、社会的スティグマが現在の日本社会に強く根付いており、新興宗教に対するより広範な偏見もあります。

昨年からの月刊 Hanada 連載を通じて、全国霊感商法対策弁護士連絡会や小川さゆりの正体など、これまで報道されなかった多くの事実が明らかになりました。しかし、私の調査を通じて最も驚くべきことは、裁判所でさえメディアの影響を非常に受けており、私が不当と見なす判決をくだしたことです。テレビのトークショーに過度に影響された岸田政権を揶揄するメディアもありますが、残念ながら裁判官自身もメディアの影響を受けているようでした。この問題については、今後の記事で書きたいと思います。

以前の統一教会に反対するキャンペーンの背後にある政治的課題を理解している政治的に保守的な記者や活動家に会う機会が増えています。

貴省が、左翼政党、左翼弁護士、左寄りの偏ったメディアに不必要に影響されることなく、真実に基づいて公正かつ中立的な判断をくだされることを心から願っています。


現人神がいなくなった敗戦後の日本で、信仰心の厚い人々の中には、有史以来地上を歩いた神や仏に飽き足らず、新たな現人神(救世主(神の独り子)や独生女(神の独り娘))を求める人々がいたのかもしれませんが、身の回りでは、大学在学中に原理研究会に入った同級生の行方がしれません。

海外(特にアメリカ)でも旧統一教会は右派勢力に食い込んでいますが、これはKCIAの支持・指示を受けていたころから半世紀以上に渡って(特に日本で掻き集めた)巨額な資金をばら撒きながら、メディアや国際機関まで動員して、政界・学会・宗教界にとどまらず、広範なロビー活動を世界中で展開した結果ではないでしょうか。

また、日本共産党を始め、左派勢力のみが旧統一教会や関連団体と敵対しているわけではなく、Japan would have been a peaceful country without the Unification Church. と考える市民は少なくないと思いますが...


(Google 翻訳)


(原文)


The Journal of CESNUR

Volume 7, Issue 3, May - June 2023

“Do Not Dissolve the Former Unification Church”: A Letter to Keiko Nagaoka, Minister of Education, Culture, Sports, Science, and Technology

Masumi Fukuda (pp. 48–70)

« Il ne faut pas dissoudre l’ex-Église de l’Unification ! » : Lettre à Mme Keiko Nagaoka, ministre de l’éducation, de la culture, des sports, des sciences et de la technologie

Masumi Fukuda (pp. XXXII–LVI)

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