※ ご自身と旧統一教会および友好団体・関連団体の関りは伏せたままテレビの報道番組等で発言された多数の動画が YouTube 他に掲載されています。
第50回衆議院議員選挙が公示されました。最大野党の党首が右寄りである上に、他の主要野党も右寄りなので、(大勢に影響のない左寄りの共産党・社民党・れいわを除けば)各党の政策を比べても大きな違いはあるような、ないような...あえて違いを挙げるなら、自民党と主要野党の現職議員数に占める世襲議員の比率くらいでしょうか。
斯くなる上は、以前の記事の中でも引用した
裏金議員(不記載議員)の一覧と壺議員の一覧を片手に投票所へ向かうしかなさそうです。
さて、上記の一覧表にはお名前がない(旧統一教会に対して解散命令請求を行われた)盛山正仁(前)文部科学大臣は(おそらく)旧統一教会関係者から写真や動画がタレコミ屋等の手を経てマスメディアに提供され、何ヶ月もの間たいへん苦労されました。
教団側(?)から写真や動画がリークされた背景には、既に「洋ナシ」(à la 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!)と切り捨て、支援活動に対する一種の裏切りを罰する意図もあったと推測されますが
過去の選挙と同様に、今回の選挙でも盛山正仁(前)文部科学大臣は苦戦を強いられそうです。
また、前出の一覧表にお名前がないどころか、最近まで壺議員であることを公表されていなかった牧原秀樹(現)法務大臣については、昭和22年5月3日に憲法と裁判所法が施行され裁判所が当時の司法省から分離されて以来、裁判所と法務省は各々独立しているため、審理中の解散命令請求について、法務省も法務大臣も、直接関わることはありません。
そのせいか、いまのところ現法務大臣については写真1枚のリークも見当たらず、週刊誌各社による突っ込みも中途半端です。
枝野幸男衆議院議員(立憲民主党最高顧問)と選挙区が同じであるため、過去の選挙では、牧原秀樹法務大臣は、毎回、比例復活当選していらっしゃいますが
今回も(選挙区で落選しても)比例復活当選されると思われます。
牧原秀樹衆議院議員は、法務大臣に就任される前、SNS上で時折バズってこられましたが
旧統一教会(?)に対する寛容な書き込みも見られました。
一つ気にかかるのは、自己申告であったとはいえ、自身の旧統一教会および友好団体・関連団体との関りを自民党本部へなかなか報告されなかった一方
テレビの報道番組等で壺議員に対する厳しいご意見を臆面もなく繰り返し述べていらっしゃったことです。
麻布中学・麻布高校・東京大学(法学部、在学中に司法試験に合格)で学ばれた後、ジョージタウン大学(ロースクール)へも留学されたエリート弁護士さんですが、裁判官や検察官とは異なり、極論すれば、弁護士のお仕事は黒を白と言いくるめることです。今回の選挙でも比例復活当選されて、永田町へ戻られ次第、法務大臣を続けられることにはいささか不安が...