【続】トランプ元大統領の再選確実-旧統一教会や天宙平和連合が勢いづく懸念は?-元大統領は2021年から2023年にかけてUPF主催イベントにビデオ出演-1回50~100万ドルの講演料・謝礼金
一つ前の記事でもふれましたが
犬も喰わない母子喧嘩の末に文國進氏(文鮮明教祖と韓鶴子総裁の四男)と一緒に追い出された文亨進氏(文鮮明教祖と韓鶴子総裁の七男)が2015年に兄と共同で立ち上げたサンクチュアリ教会(世界平和統一聖殿、鉄の杖宣教団)は、米国の本部でも日本や韓国の支部でも、トランプ元大統領の勝利に만세(マンセー・万歳)억만세(オンマンセー・億万歳)している最中かもしれません。
また、将来、大統領を目指すかもしれない(ご本人は否定しています)イーロン・マスク氏がトランプ陣営に寄付した金額に比べれば微々たるものですが、大枚をはたいてUPF(天宙平和連合)が主催したイベントへのビデオ出演をトランプ元大統領に繰り返し(三回~四回)依頼した旧統一教会も、韓国の本部でも各国の支部でも、勢いづいているかもしれません。
本日付のブログを『トランプ氏の再選後、旧統一教会問題は日本政府にとって躓きの石となるかもしれない。』と結ばれた世界日報の長谷川良(ウィーン)特派員は既に勢いづいていらっしゃるようです。
年明けからホワイトハウスも上院も下院も共和党が支配することになりますが、UPFが主催するイベントの常連であるニュート・ギングリッチ元下院議長、(第二次トランプ政権入りは果たせなかった)マイク・ポンペオ元CIA長官・元国務長官、他が(日本の内政問題である)東京地方裁判所における解散命令請求の審理等に干渉されませんよう。
https://www.washingtontimes.com/news/2024/apr/10/japanese-religious-freedom-and-prime-minister-kish/
また、旧統一教会(キリスト教の異端)に関わる一連の問題について、敬虔なキリスト教徒(プロテスタント)でいらっしゃる石破茂首相が、岸田文雄前首相と同様に、毅然とした態度で臨まれることを祈念します。
(再掲)
開示書類によれば
【一回目】
一回目のビデオ出演の対価は50万ドル(約7500万円)(ドナルド・トランプ元大統領の後に、安倍晋三元首相、ジョゼ・マヌエル・ドゥラン・バローゾ元欧州委員会委員長(元ポルトガル首相)が続きます。)
【二回目】
二回目のビデオ出演の対価は100万ドル(約1億5000万円)
【三回目】
三回目のビデオ出演の対価は100万ドル(約1億5000万円)
【四回目】
四回目のビデオ出演の対価は現時点では不明。(過去三回のビデオ出演と比べると、四回目のビデオ出演は極めて短い上にたいした内容はありません。映像・音声を何ヶ所か繋いだ形跡もあるので、新たに撮影されたものではなく、二回目のビデオ出演の録画を切り貼りしただけかもしれません。銃撃事件の発生から数週間後には既に収録済・(謝礼金)受領済であった2022年8月12日のビデオ出演以降、他で幾らでも稼げるトランプ元大統領は、旧統一教会に対して距離を置いたのかもしれません。)