潜入!北朝鮮:独裁者の精神(60分 × 2話)ナショナル・ジオグラフィック(2021年)
夏バテのせいか、昨夜はドキュメンタリー番組(NHK)を観ながら寝室のテレビをつけっぱなしで眠ってしまいましたが、朝早く目覚めたら、画面に空襲警報(全国瞬時警報システム)(J-ALERT)が表示されていました。
各局とも当初はこのニュースに時間を割きましたが、その後(ワーグナーに因んで命名された(と伝えられる)民間軍事会社かつ傭兵部隊)ワグネルを率いるエフゲニー・プリゴジン氏、他の死亡(?)(搭乗機の爆破・撃墜による暗殺、あるいはプーチン大統領を欺くための狂言)、取り除くことが難しい(取り除くのに膨大な費用がかかる)多量のトリチウム(三重水素)を含有する1F(いちエフ、福島第一原子力発電所)敷地内に林立するタンクの中身(ALPS(Advanced Liquid Processing System)処理水)を水で割って今後30年近くに渡って発電所の沖へ流し始めたこと、大谷翔平選手の二度目の右肘負傷、107年ぶりに甲子園で優勝した慶應高校野球部の後日談等が報道され、マス・メディアにとっては忙しい一日であったようです。
https://www.planespotters.net/search?q=RA-02795
https://www.planespotters.net/airframe/embraer-erj-135-ra-02795-wagner-group/r11z52
振り返れば、トランプ政権末期にアメリカとの交渉が決裂して以来、核兵器を保持することなく叩き潰されたイラク共和国のサッダーム・フセイン(サダム・フセイン)の二の舞を踏むことのないよう、北朝鮮は核爆弾とその運搬手段(ミサイルやロケット)の開発に邁進しているようです。
尚、北朝鮮が(ソヴィエト連邦の崩壊後)数十年に渡って重要な仮想敵国の役割を果たしてきた(国土防衛予算の増大に貢献してきた)ことを評価する意見もあるようですが、中国がアメリカと、ロシアが欧米と激しく対立する昨今、北朝鮮がなくても関係者が困ることはなさそうです。
さて、二代目や三代目が問題を起こしたオーナー企業は珍しくありませんが
三代目で北朝鮮が傾くことはあるでしょうか...お時間があれば、以前の記事
の末尾でも紹介した(YouTube で無料公開されている)下記のドキュメンタリー番組をお薦めします。3年前の作品ですが、トランプ大統領との三度の会談・交渉で成果がえられなかった金正恩氏が決意を新たにするまでの経緯が簡潔にまとめられています。
North Korea: Inside the Mind of a Dictator
2 x 60 minutes for National Geographic, January 2021
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?