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スターシップ(ロケット)が打ち上げられた発射台へブースターロケットが発射後7分弱でリターン(お箸でキャッチ)スペースX・サンダーバード1号3号・マグマ大使

2015年12月22日にブースターロケット(第一段ロケット)の陸上の専用着陸台への垂直着陸に成功して以来、スペースX社は(失敗も挟みながら)陸上の専用着陸台(ランディングゾーン)と海上の専用台船(ドローンシップ)へブースターロケットを何度も無事に着陸させ、また、回収したブースターロケットを繰り返し再利用することでロケット(人工衛星)打ち上げコストの大幅な削減を実現してきました。

これまでの(例えば、Falcon 9 の)ブースターロケットには(折り畳まれた状態から着陸直前に展開する)ランディング・ギア(着陸用の脚)が装備されていましたが

先日(10月12日)発射後7分弱でロケットが打ち上げられた発射台に戻ったランディング・ギア(着陸用の脚)が装備されていない(Starship の Super Heavy)ブースターロケットは、減速しながら発射台に近づき、発射台から突き出た箸(?)でキャッチされました。

偉人にチャレンジ(NHK BS)

アニメやSF映画に登場するいろいろな場所へ自由に離着陸するロケットには程遠いですが(目的も異なりますが)、1960年代にサンダーバードを制作し公開した故ジェリー・アンダーソンの会社は、早速、次のように投稿しています。

尚、サンダーバード1号は可変翼で大気圏内を飛行するVTOL機なので、比較対象に相応しいのは、秘密基地があるトレーシーアイランドとサンダーバード5号(宇宙ステーション)の間を往き来するサンダーバード3号かもしれません。

また、サンダーバード(英国ITVで放映:1965〜1966年)に少し遅れをとりましたが、手塚治虫(原作)山本直純(音楽)他のマグマ大使(フジテレビで放映:1966〜1967年)は任意の場所で垂直に離陸・着陸(ロケット形態)します。

地上でも宇宙でも仮想空間でも最先端を突っ走っていらっしゃるイーロン・マスク氏が率いる会社群と役職員の皆さまの益々のご発展を祈念します。

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