農文協の「醸し」本
祝!日本の「伝統的酒造り」ユネスコ無形文化遺産登録!
「伝統的酒造り」は日本各地の蔵元と蔵人が研鑽し、引き継がれてきたもの。江戸時代の酒つくりの文献はこれ!
農文協『日本農書全集51 農産加工2 童蒙酒造記・寒元造様極意伝』現代語訳付き
灘の杜氏も絶賛する酒造技術書。
★要問合せ 僅少直販のみ扱い・カバー無し
おそらく「伝統的酒造り」技術のルーツは日本中の農家の酒つくりがルーツ。
12/4のNHKクローズアップ現代の中で出てきた、「クラフトサケ」つくりは、材料も醸造法も多種多様。そんな彼らが参考にするバイブルと言っていたのが、
農文協『諸国ドブロク宝典』(旧版)
こちらは、品切れで
いま入手できる復刻版はこちらになります。
酒は、祭り・儀式・冠婚葬祭などの人生の節目には必ずそこにあったし、そもそも「軍艦を作る建造費」ねん出のために作られた酒造法により、民衆からその作り方(伝承すべきワザ)や、作ってふるまう楽しみ(幸福権)を取り上げるのはけしからん、と「どぶろく裁判」を起こした経緯が書かれているのが、この本。
ちなみに前田翁は下戸。ビール1杯でぶっ倒れたという…
農文協カリスマ伝「第2回 前田俊彦」にくわしいです。
日本が誇る「酒造り」に欠かせないのが、国菌(こっきん=国の菌)である麹菌。この不思議な菌の素顔に迫ったのが、
写真絵本・菌の絵本『こうじ菌』
麹も自分で作れる!
千葉の寺田本家で蔵人として修行してきた なかじさんの【新刊】が
『麹づくりと発酵しごと 麹、味噌、醤油、甘酒、酒種パン、発酵調味料のレシピ』
麹つくりを英文でも解説したなかじさんの前著『麹本 KOJI for LIFE』も出ています。
農文協の酒つくりの本、ラインナップはこちらから
新作・嗅索とりそろえておりまする
https://shop.ruralnet.or.jp/search/?ctid=011304
神保町・農業書センターの酒つくり本はプロ向けも含めて日本酒だけでなく
ビール、泡盛、ワイン、焼酎とそろえております。
どうぞご来店くださいませ。
農業書センター酒つくりの本